パパと僕の玄関での戦い(遊び?)から一夜、旅行からママが戻ってきたよ~^^
ママが帰ってきてすぐ、僕をわしゃわしゃし、頬ずりし、むぎゅ~っ!って
抱きしめて、
「まるちゃ~ん♪ただいま~♪元気にお利口さんにしてた~?」って。
当たり前じゃ~ん!めっちゃお利口さんだったよ~^^!って、僕。
パパはママに、このママのいない間の三日の出来事を伝えてたよ。
パパ的には、とっても大変だったと、特にゴルフの日の出来事なんて、ほんと
大変だったんだからと伝えたかったんだろうけど、ママは
「あら~!まるはパパがお出かけするってわかってたんだね~。一緒に連れてって
もらいたかったんだね~。えらいね~。かしこいね~♪」だって。
パパは、それを聞いて、ダメだこりゃ!と思ったみたい。パパが大変だったことを
伝えるのをあきらめて、僕の日々の様子だけを伝えていたよ~。
空気の読めるパパ^^;
その日の夜、いつも通り玄関土間で眠っていたんだけど、目があいちゃって、
ふと正面の廊下が気になったんだ。
土間から高い位置(30センチくらい)の廊下。
外はまだ真っ暗で、ママはまだ起きてこないかなぁ?って、前足を廊下にかけて
部屋をのぞきこんでみた。
あれ?ドアが閉まってる~。でも、あのドアの向こうにはママがいるかも?
前足を廊下にかけて、うしろ足でジャンプ!
ズリズリズリ・・・上がれない。
もう一度、次は前足を廊下の奥にできるだけ伸ばして、ジャンプ!
ズリズリズリ・・・ダメだ、上手く上がれない。
じゃぁ、次は前足を廊下の奥に伸ばして、爪をたたて、ジャ~ンプ!
後ろ足でカベをよじ登るように、がんばってみたんだ。
ジャーン!!廊下に上がれたよ~!
さっ、早速、廊下を探検し~ちゃおうっと。
んっ?あれっ?これ以上前に進めない。
どうして?・・・あっ、なんだこのヒモ?えっ、首に輪っかもついてる?
あっ、僕つながれてたんだ!!
仕方がないから、動ける範囲で、廊下をウロウロ、少し休んで、またウロウロ。
パタパタ、パタパタ。
誰かがやってきた!
ドアが開いた!ママだ!
ママは僕を見て目がまん丸になってた。
「まる、お・・・は・・・よ。って、なんで廊下に上がってるの~?」
あら?上がっちゃダメだった?って思ったけど、ママは
「すご~い!!自分で上がったのね~!まる、すごいね~!」だって。
その声を聞きつけやってきたパパは、げ~って顔をしてたのを僕は知ってる。
パパは、とっても綺麗好き。玄関土間にいた僕の足の汚れが気になったみたい。
だって、自分ではふけないもんね、仕方ないよ。
僕の足のこと、ママは、全く気にしてない様子。
この二人、真逆の性格なんだなぁって僕は思った。
で、ママは僕を褒めちぎり、そのままご機嫌でお散歩へ。
パパは、朝から廊下の雑巾がけ。パパ、朝からご苦労様です。
お散歩後、玄関土間でご飯とお水をもらい、くつろごうかと思ったけど、廊下が気に入ってしまい、
もう一度チャレンジしてみたんだ。
あら?僕って天才?次は一度でピョンッ!と成功。・・・したとたん、パパが、
「わ~!また上ってる~!」
ママは、パチパチパチ~!「さすが、まるちゃん!」だって。
その後、本日2度目の雑巾がけをしたところで、僕の今後(どの場所で暮らすか)の
話し合いがされた模様。
その夜から、玄関土間から出て、お庭の軒下、前にはきんもくせいの垣根の場所が僕のおうちとなりました。
初めて外で寝ることになるので、ワクワクドキドキです。
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