米勝のまったりブログ

まったりと好きなことを書くブログ

まちづくり寄席

2024年06月19日 22時22分49秒 | 落語
今週にはなってしまいましたが、今週末の22日に静岡県富士市大渕のかぐやの湯の方で13時からまちづくり寄席に出演させていただきます。
私のネタはおめでたいネタを予定しております。
どんなネタかが気になる方はぜひお越しくださればありがたいです。
よろしくお願いいたします。
ちなみにもしかしたら家にある末廣亭ポスターを持っていくかもしれません。
見たい人は言っていただければお見せいたしますよ。

桂ざこば師匠死去

2024年06月15日 00時12分34秒 | 落語
さて、先日私がとても見たくないけどいつかは起きるであろうことが起きてしまいました。
落語家であり、大阪の寄席、動楽亭の席亭でもある桂ざこば師匠がお亡くなりになりました。
喘息とのことです。
私にしてみれば、このあいだのTverのらくごのお時間で見たのが最後になりました(収録なんでしょうけども)
ただ、生で見ることができなかったのは残念なことです。
一度動楽亭に行ってみたかったので、動楽亭でお見掛けするという目標を失って悲しいです。
また、米朝一門で襲名披露を行うという会見にはお元気な姿で顔を見せていたので亡くなるとはこれっぽっちも思っていませんでした。
これは、4月30日のことだったらしいですね。
このときにいたひろばさんもちょうばさんもそうばさんもこのときは口上に師匠も並んでもらえるものと思っていたのでしょうが、残念なことです。
口上に誰が変わりに並ぶかは気になるところですが、唯一よかったのは師匠に襲名の報告ができたところでしょうか。
ざこば師匠本当にお疲れさまでした。
向こうで米朝師匠や兄貴分の枝雀師匠が待っています。
向こうでも米朝師匠や枝雀師匠と仲良くやってください。
ご冥福をお祈りいたします。

ガーシー問題について

2024年06月11日 03時37分53秒 | 落語
今回はガーシーが落語家になる問題について私なりに解説したいと思う。
なお、アマチュアの意見なのでプロの方と解釈違いはあると思う。
なので、落語の世界の内部まで詳しくは書かない。
一般の人がわかるところまでしか書かないつもりなので、詳しく知りたいならプロの落語家の方のツイートをTwitterで調べた方が早いと思うのでそれをおすすめしたい。
さて、ガーシーはある落語家に「創作落語として頑張れば寄席に呼ばれるかも」と言われたらしい。
だが、アマチュアから見てもそれはない。
アマチュアだって呼ばれることはないんだから。
芸能人になっただけで寄席に出れるなら師弟制度はどうなる。
師弟制度なんかいらないだろう。
師匠を見つけてお願いに行って入門を許可されてそこで初めて落語家になれる。
それはアマチュアとして活動するものならば、誰でも知っている。
ガーシーがそういう気を少しでも見せているのか?
いや、見せていない。
まず入門できない。
入門年齢制限があるし、東京の寄席はまず無理だろう。
円楽一門と立川流はゲストだから芸協の芝居には出れたとしても落語協会の人と同じ芝居に出るのが無理。
じゃあ方正さんや三度さんのような形で上方は?
うん、向こうが断るだろう。
第一、私がプロであったとしても断りたい。
少し、誠意を見せてほしい。
最後に言っておく。
ビートたけしさんや高田文夫さん、風間杜夫さんは本業ではないだろうけども落語をやっている。
ただ、あの人達が落語家の人からそんなことを言われただろうか?
言われないだろう。
先にそういう世界を知ってわきまえているからである。
談志師匠が生きていたらガーシーはどんな態度を取られたんだろうね。
亀田さんにも無茶苦茶いう人だから。
ある落語家さんが寄席で言っていた。
「落語家をつぶすなら、誉めろ。誉めれば天狗になる。」