7月16日日宮崎市で開催された、反田恭平のリサイタルを鑑賞した。現在「日本で一番チケットが取りにくい」と言われるピアニストである。実は昨年12月に熊本でも開催されたが、この時はチケットが取れなかった。発売開始時間と同時にに送信したが、アクセスが集中してつながらない。数分後入力画面に移った時はすでに完売になっていた。30分前からパソコンの前で待機していただけに残念であった。だから今回は何が何でもという気持ちだった。
会場のアイザックスターンホールは九州で唯一パイプオルガンを設置したコンサートホールということである。また、壁や天井はもちろん、座座席の角度にまで音量感、残響感を考えた設計がされているということで楽しみであった。
ホールは一流、演奏者も一流だが鑑賞する私がクラシック初心者なのが残念である。「よかった」「感動した」程度の感想だが精一杯感謝の拍手を贈った。
微笑むようにささやくようにラルゴ
全身を貫く如くポロネーズ 陶次郎