長旅のまえに

好きなだけ、存分に、思ったまま、怒涛のように書こう

朝から和菓子

2024-01-06 06:14:51 | 日記
まだ暗い早朝に目覚めるけれど空腹を覚えるのは数時間かかる。
いただいた和菓子とお茶で明け行く朝を迎えよう。

朝から和菓子だろうとインスタントラーメンだろうと叱る人はいない。
求肥が食べたいけど黄色の水仙もいいな。
白あんも好き。
しばらく迷って水仙にした。

庭に一輪だけ水仙が咲いている。
梅の香がただよう春もそう遠くない。
人生だってあっという間だったもの。

ハーゲンダッツ

2024-01-05 17:54:51 | 日記
期間限定のお菓子って魅力的だ。
ハーゲンダッツもそう。
お正月らしいお餅とあずき乗せ抹茶味。
美味しい。
冬によく似合う取り合わせだ。

季節にこだわるのは楽しい。
衣替えで暑くても寒くても制服が変わった。
「アメリカ人は違うんだってよ。自分の感覚でそれぞれ気温に合わせて着るものを選ぶんだって。
合理的だよね」
中学生だった私たちは季節感にしばられてる日本人であることをバカにした。

昔が良いとは言わない。
思い出美化があることも否みはしない。

それでも季節感って素敵だ。
ハーゲンダッツで語ってみる。

迷馬!?

2024-01-05 15:26:55 | 日記
お酒も賭け事もほぼ無縁だったので競馬の馬そのものにも無知だった。
なぜかスマホのショートに白い馬が上がってきたのだ。
白馬ではなく葦毛というらしい。
名前は「ゴールドシップ」

猫だってそれぞれ個性があるのだから馬に個性があるのは当たり前。
今のいままで気にとめたことまなかった。
すでに引退した馬だという。
レースもぶっちぎり勝利だったりビリだったりやる気があるのかバカにしてるのか理解に苦しむ馬だった。
競う姿には華があって人々を熱狂させた。
競馬って強いばかりが人気ではないらしい。

私もコールドシップの伝説に魅了された。
猫より大きくてとてもじゃないがペットにはできないけど動物は好きだ。
馬を触ってみたいな。
できたら乗ってみたいな。
もちろんゴールドシップのような気性の馬は無理だけれど。
馬と触れ合えるところはどこだろう?
いや、本当は気性に難ありの馬が触りたい。
猫も実は気性に難ありタイプがすきなのである。
少しずつ距離を詰めるその緊張感が好きだった。
仲間意識が刺激されるからかもしれない。


宅配ピザ

2024-01-05 12:54:20 | 日記
久しぶりにピザを頼んだ。
シーフードピザが好き。
コーラも氷もコンビニで買ってきた。

でもピザの注文は私にはできない。
スマホでささっと頼むなんて無理である。
私にできるのはお金の支払い担当のみだ。

美味しかった。
満足した。
なのに一抹のさびしさが拭えない。
スマホで注文出来ない世代はすでに顧客ターゲットから外されてるんだと納得できてはいる。
世の中は動いているんだね。
私は取り敢えず、美味しかったとにっこり笑うことにしよう。

素晴らしく美味しかった!

今朝の本

2024-01-05 06:50:30 | 日記
チョコをかじりながら日本茶で体を目覚めさせる。
すぐにエンジンがかからなくなった。
機械だって人間だって古びてくれば同じなんだなと実感する。

古びてくるといえば私が一番好きな映画は「バベットの晩餐会」だ。
デンマークの寒村が舞台である。
登場人物はみな古びている。
家も服も暮らしも全てだ。

海風が激しいのだろう。
家々は大地に根を張るようにしがみついている。
窓は小さく、ガラスが高価であったとわかる。
だが人々は少しでも家のなかで陽の光を感じたいのだ。

ガラス磨きも水をかけて布で拭く。
湿度が日本よりずっと低いのだろう。

貧しい暮らしでもある。
だがどこか美しい。
この映画の内容はもっと違う視点で受け止めなくてはならないのだと思う。

思うのだけれど私は村でたった一軒だけの郵便配達まで兼ねる雑貨屋の店内やバベットの働く台所や外階段で上がる天井の低い彼女の寝室に目が吸い寄せられる。

エンターテイメントなワクワク映画も嫌いではない。
年々、ついていかれない気もするがそれも映画の醍醐味だから。

もう一欠片、チョコを食べよう。