栄子東洋治療院の日々

春日部にある女性に優しい鍼灸治療院です。

苦丁茶

2013-07-30 21:19:06 | インポート
栄子東洋治療院は通院している患者さんに施術後に苦丁茶を御出しています。ほど良く苦み、後味がすっきり、夏の熱中症の予防にぴったりです、患者さん喜んで飲んでいます。今日は苦丁茶についてお話をさせていただきます。        
苦丁(くうてい)茶(ちゃ)
≪主な成分≫
ウルソ-ル酸・β-アミリン・ルペオ-ル・タラくせロール、ウバオ-ル・βシトステロール・必須アミノ酸・ビタミン・ミネラル
苦丁茶は「中華人民共和国薬典」に記載がある、効能が認められている。
≪主な効果≫

・新陳代謝を増進、利尿作用、浮腫み解消作用。
・悪玉コレステロ-ル(LDL)の低下、善玉コレステロ-ル(HDL)増加させる、中性脂肪を分解し、血液サラサラになる。
・高脂血症、高血圧、動脈硬化、糖尿病、肥満症、脂肪肝を予防します。

苦丁茶は別名「益寿茶」とも呼ばれており、長寿のお茶と言われています。飲み続けることで、体内の免疫力を高めることができます。疲労回復、二日酔い、ダイエット、老化防止に効果があります。
更に清熱・解毒・消炎・利尿・殺菌作用があるため、咽喉炎・胃腸炎・がんの予防にも効果があると言われています。また中国では飲用だけではなく、苦丁茶の汁を外用として皮膚炎の治療にも使用されています。
  中国では昔から愛飲されていたお茶です、東漢時代(紀元220年)から1700年わたり、貢品として王朝に納められてきました。当時は皇帝や高級官僚しか飲めない貴重な高級茶だった。1980年お茶の研究家として名高い陳興談教授の長年わたる研究や中国厚生省およびWHO(世界保健機構)の調査をきっかけに高級保健茶として認定されました。
2003年「中国名茶博覧会」大会で金賞を受賞されました。
≪飲用方法≫:グラスに茶1-2本いれ、お湯を注ぎます、ふたをして茶葉を蒸らす、3-5分ぐらい経過後緑色お茶が出来上がり、五煎ほど繰り返しお飲み頂きます。