こころのぉと

写真と加工写真の創作工房です。

フラッシュの使い方

2007-10-01 02:34:35 | 写真 練習メモ




朝夕が涼しいから、ちょっと寒いかも・・・になってきましたね。
畑の赤紫蘇にも、かわいいお花が咲きました。

この頃になると、夕暮れが早くなってきますよね。
そうなると、写真を撮る時間も短くなっちゃって・・・。
そろそろフラッシュを使わないと、撮れない時間に。。

でもフラッシュを使った写真は、あまり好きではないのですがねぇ。。

まあ、それでもそんなことは言っていられない。
何とか、上手にフラッシュを使いこなせないものか、
ちょっと考えてみました。







この日、お花を撮ったのはこのくらいの暗さの時です。
夕焼けが、夕闇へと変わる少し前頃。。。

こんな時間帯では、なかなかいい写真は撮れません。
そこで、フラッシュの登場☆

光量の設定は、いちばん弱いものにしました。
それでも、そのままフラッシュ撮影では、
変に被写体が浮き上がってしまいますよね。
そこで、手を使ってみました!!







奥の手・猫の手・ではなく、
自分の手のひらをです(笑)

まず、従来のフラッシュ撮影のように、フラッシュを立てます。
もち、立派な外付きのではなく、もともとカメラについているものです。

次に、ピントを合わせたら、フラッシュを手で軽く覆います。
この場合は、フラッシュ上部を隠し、下を開放しています。


どうですか?
ほんのりと、コスモスの花びらの茎元が明るくなって、
雪洞コスモスのようでしょ







こちらは、フラッシュの下部を手で隠して、
上部を開放しています。
光のあたっている場所が、
ワンポイントのようで、なかなかでしょ







こちらは、被写体からも少しカメラの位置を下げました。
フラッシュからも、手を少し離して、
自分の身体に光を当て、それの反射光を
お花に当たるようにしてみました。

お花が全体的に、ぼんやりと明るくなって、
直フラッシュよりも、自然な感じになりました。







この写真は、上の撮りかたと同じですが、
フラッシュの上部は隠さないで、
光を被写体まで届くようにしています。







これは、三枚目のように写したかったのですが、
ちょっと被写体に届いた光の量が多すぎたようです

こういう撮り方は、他の皆さんもちゃんと知っていらして、
立派な道具を使って写されていると思います。。。
ってか、もしかしたら常識なのかもしれませんが・・・。
あたしは、んなこと知りませんので、
自分のできる道具を使って、ちょっとの工夫で撮ってます。

写真の撮り方を、ちゃんと知っていらっしゃる方には、
なんとも歯がゆいことだと思います。。。
すみません。。

このやり方は、手のひらを使うよりも、
名刺などを使ったほうが、簡単だし、
もっと上手に撮れるかもしれません。

今度やってみま~す







続いてこちらは、フラッシュを紙で隠して、
光量をもっと抑えてとる方法です。

今回は、たまたまクルマの中にあった
コピー用紙を使いました☆

最初は、おっかなびっくりで撮ったのですが、
ちょっと被写体が遠すぎたようです。






で、少し近づいて、ピントを合わせてから、
フラッシュにコピー用紙をピッタリ当てて、撮ってみました。

ほほほ。。。
なんとも幻想的な雰囲気じゃあ~りませんか
いいんじゃなあぃ。。

今回は、これを撮り終えてからすぐ帰っちゃったのですが、
後で考えると・・・・。
このときのコピー用紙の代わりに、
テッシュや、色紙、セロファン・和紙
こんなものでも試してみたかったです。。。

いつかまた、挑戦してみますね。


他に、変わった撮影方法があれば、
教えてくださいね☆


ではでは、今日のレッスンはここまでです。
皆さん、お疲れさまでした