菊水電子工業の電源
PAN35-20As
を修理しました
手持ちの電源では容量が足りないため
ヤ〇オクでジャンク品を落札
ただし 末尾に「s」が付いているので
個別仕様の改造品ですね
案の定 そのままでは
電源は入りましたが「出力」は出ません
すごく重いです
ジャンクです
KIKUSUI PAN35-20As
どこかの製造ラインで使われていたのでしょうか
電源スイッチも
ノブが折れています
開けてみると
結構 汚れています
コントロール基板です
菊水の電源の修理は
色々な人が記事を書いていますので
それらを参考にしましたよ
電圧コントロールのポテンショボリュームが配線されていません
まずは ココを配線
次に
プリントパターンカットが2か所ありました
これもジャンパーします
中身も掃除しました
電圧と電流のボリュームツマミはキャップがしてありましたので
メーカーから購入しようかとしましたが
たぶん1個500円くらいはしそうなので
こんな風にしました
内径6mmのゴムホースを挟んで上手く行きました
圧着端子の絶縁キャップでもよさそうです
電源スイッチにノブは
2mmのビスを立てて 熱収縮しました
これもIDEC(和泉電気)にありそうですが
結構な価格がします
組み立てて・・・電源ON
ちゃんと電圧が出て
0~30Vまで可変できます
負荷をかけてみました
30Vで
このくらい流しても 0.1Vも下がりません
修理完成です