閑話休題~いづのブログ~

Tektronix TDS460 オシロスコープ 修理 

世界中のエンジニア 10人中8人が使用しているという

テクトロニクスのオシロスコープ

今回の修理は デジタルストレージオシロスコープ

症状 : 電源が入らない

予想としましては

古い機種ということで 電源回路の電解コンデンサー不良ではないかと・・・



比較的きれいですが









Tektronix TDS 460

FOUR CHANNEL DIZITIZING OSCLLOSCOPE

350MHz 100MS/s













まずは開ける



ブラウン管の後ろに 立っているのが電源基板

取り出すには ファンを外してビスが1本とはめ込み










これが問題の電源基板



マグアンプ方式の スイッチング電源












あやし~い 電解コンデンサー













アメリカ製なのに日本製のコンデンサー



Nichicon












早速 取り外すと












お決まりの液漏れ











制御基板



オペアンプ LM324 と  LM339 だね











これも確認のため ICにソッケットを付けて調べる



特に 異常はなかったよ

ICよりソケットのほうが高いのに・・・・










修理した 電源基板













取り替えた 電解コンデンサー












そして パワーON










起動!!!!



右上の ボタンがなくなってるから 作らないとねっ







本日のおまけ



じぇじぇじぇ・・・・ではなくて ぎょぎょぎょ!!
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