山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

馬鹿で一番の困りものは、己が馬鹿(LOOPY)だと解からないこと。

2010-05-13 22:30:45 | Weblog
鳩山首相は周辺に「つい答えちゃうんだよね」と、ぶら下がり取材での発言からでてくる「言葉の軽さ、ブレ」により、自ら招く四面楚歌の状況に苛立ちを見せていると言う。これって、発言の軽さと言うよりは、制御機能(アタマ)が働かない「壊れてる(LOOPY)」と見るべきではないのか。ルーピー由紀夫は、4.7国家公務員合同初任研修開講式の訓示で、入省したばかりの新人を前に、大蔵事務次官を経て政界入りした父威一郎元外相が、「政治家なんてものは、物乞いをする情けない馬鹿者だ」と、弟邦夫の政界入りに反対した話を紹介。「トップの首相が大馬鹿者の集団であれば、そんな国が持つわけがない」と述べた。首相としては、政治主導への決意を示しつつ鳩山内閣の優秀さを強調したかったようだが、指導力不足や自らの発言をめぐる迷走が指摘されている中でのルーピー発言に新人公務員は凍りついた表情を見せた。さらに、「(これまでは)船団がありながら、その指揮者が、指揮官がいなければ、船団が何をしていいか解からない。そんな状態の日本に留まってしまっていた」と述べ、これまでの自公政権を船団に例え、批判した。ブラックジョークとも思えない数々の発言に、「おまえが言えるのか!」と投げかけたいものだが、壊れたルーピーには馬耳東風だろう。言われるとおりに、トップが大馬鹿だとなにごとも連鎖する。宮崎県で発生した牛・豚の口蹄疫感染問題は、普天間移設問題とは別に緊急を要することであるが、連休またぎの政府対策はまったくのお座なりであった。自民党政権時代であったなら、稚拙言行に即進退を求められる閣僚が次々と出てきてもおかしくはないのに、現政権では自戒もなく居座り続けている。メディアの報道スタンスもよく見えてきたもので、社会の公器としての木鐸など持ち合わせない「タダの左翼宣伝分子」であったと証明できたことに尽きる。ルーピー由紀夫は、4.29代々木公園で開かれた連合主催のメーデー中央大会で挨拶、「時計の針を逆に戻そうという力が徐々に強まってきている。私たちは時計の針を正しく、もっと進めていかなければならない」と述べ、大馬鹿な権力者(政治主導)として夢遊病的な国家解体にさらに突き進んでいる。馬鹿で一番の困りものは、己が馬鹿(LOOPY・社会バカ)だと解からないことである。戦後教育が生んだ政治史に残る愚かな「友愛幼児内閣」、幼保一元化の友愛ごっこ政権そのものか。
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