ボクが動く。

もうね。いろいろと「ブチ切れ」を通り越して、諦めというか絶望というか…　「無の境地」に居ましたが、落ち着いたので改めて経緯を掲載します。恐ろしい長文ですが…

ならば、何故に今更に書く？9月の【けいはんな】に関しても同様の事が有り得るから。会場管理者さんから開催を中止するかの打診がありましたわ…　なので…　これに関しては文末に記載します。

ポケマルのブログで【けいはんな】中止の発表をした折にね。会場関係者さんに迷惑をかけないように、そして今後に開催が出来るように。文章の一部を削除した。

ブログ記事↓
https://ameblo.jp/pocketmarche/entry-12685658977.html

で。削除した文面を再掲します。オフィシャルじゃないから良いでしょう。

（前略）本音を言えば、京都府の対応には納得はできません。自分たちに火の粉が降りかかるのを避けるための責任逃れでしかない対応、憤りすら覚えます。内容は一般に公開することはできませんが、先日に行われたビッグイベントへの批判やクレームが京都府に入った事も理由の一つでしょう。だが、そのイベントとは全く内容も本質も違う。なのに一律に会場管理者への圧力。「これがオマエらのやり方か！」と言いたくなる。（後略）

まぁね。役人さんは勤め人。問題を起こせば左遷や降格もあるでしょうから。保身に走るのは当然かもしれない。

自分が、そして家族が大切。なので、イベントを中止にすることで出店者やお客様にどのようなマイナスがあるのか。そんな事は一切考えない。もちろん社会的、経済的なプラスやマイナスも。イベントの趣旨や本質、の目的や必要性などを考えもせず「人が集まるから中止しろ」と。

前述のビッグイベントってのは7月3日・4日に「太陽が丘」で開催された「京都大作戦 2021」です。10日・11日も開催の予定だったが「地元からの懸念の声を受けて中止」だと。ネットでの記事では「主宰者およびスタッフ、関係各社で協議をした結果、2週目の公演の開催断念という決断が下された。」と掲載されてるが、実際は違う。

京都大作戦中止の記事↓
https://natalie.mu/music/news/436145

この文面には「京都府」「会場関係者」とは一言も書かれていない。京都府は法的に「中止にしろ」とは言えないからね。だが、会場は京都府の公園なわけで、指定管理者は実質的には京都府の意向に従わらざるを得ない。指定管理者は企業であり、スタッフは従業員。役人さんと同じなわけで、下手に反論や行動を起こせば…　という事です。最悪、指定管理を更新できなくなる可能性もある。

行政は要望も要請もしない。「でも、解りますよね？」という会場管理者への圧力をかける。主催者がやると言っても「公園は貸すのですか？」とね。実はポケマルも【針テラス】と【GyuUポケ】以外は会場管理者様との共同主催や自主事業として認可を取ってるのです。開催すれば「公園にも責任は有りますよ！」という…　ま、「脅し」です。無言のね。

まず、ライブイベントとマルシェは根本的に違う。マルシェで大声を上げてノリノリで飛び跳ねてたら…　ボクがつまみ出すわな。マルシェは「買い物」で、会場は開放的な公園。コロナ以降、マルシェ会場での感染例は無い。なのにそれがライブと同じ扱い。もっとも、京都大作戦も「傘を使って間隔を保持する」など、しっかりした対策は取っていた。それでも「一市民の声」で中止に追い込まれた。まぁ、会場周辺の混雑なども理由の一つだったみたいだけど。

市民からクレームが入ったので中止にさせる。これを逆手に取れば、一般の方がイベントを潰すことが出来るわけです。実際、他のイベント主催者さんが個人的な攻撃により開催が危ぶまれるような目に有った事も事実。もちろん、ボクが他のイベントを「潰す」事も出来る。ポケマルも潰される。恐ろしい話だよ…

ちなみにポケマルは京都府の「大規模イベント」に関しての指導？ガイドライン？それは全てクリアしている。

大規模イベント開催時の京都府への事前相談について↓
http://www.pref.kyoto.jp/kikikanri/daikiboeventjizensoudan.html#checklist

【けいはんな】は「収容定員」は無い。参加者（出店者と来場者の総数）は1日あたり5000人以下。大声での歓声、全国的な移動も該当しない。今は規模も縮小しているからね。だが、昨年に「人が多数集まるイベント」として京都府には目を付けられているから。行政としては「潰す」事が望ましい訳だ。主宰（ボク）は開催する意思を曲げない。ならば公園に圧力をかけて中止を促す。卑怯だが、そんなものだろう。

さて、文頭に書いた事。公園で明日に開催予定だった、わずか12店舗でのマルシェを中止せよと。このイベント、前回もポツポツと人が居る状況で、失礼ながら「イベント」と呼べるものでは無い。それすらも「止めろ」という行政。呆れるわ…

そんな状況だが。「一市民がイベントを潰せる」ならば「多数の市民が声を上げる」事で是正できるのでは、と思うのです。ボクがこの記事を書いたのは「個人主催者」が「誰もが閲覧できるブログ」で「実状を公開した」ということ。

簡潔にすれば「コロナ対策本部が主催者の意見も聞かず会場管理者に圧力をかけて中止に導いた」という事をブログ記事で知った。この件に関して声を上げればと。SNSでの極端な拡散を望むわけではない。何かの機会で情報を共有できればと思うのです。それにより行政を動かせるか？判らないけどね。逆効果も予想される。だが、何もしないのは…　ボクには出来ないから。


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まずは…　ボクが動く。