雑記-白堂別館-

雑記なう
無職止めました。
出来ることからやってみよう

2010-07-04 17:58:51

2010-07-04 17:58:51 | 雑記
なんかあったなぁーと思ったら昨日は飲み会があったんやね
企画が出た時から行く気が微妙だったから、あんまり残念じゃ無いけど(今考えたらあの時点で体調悪かったんかな?

旨い料理喰い逃したのは少しショックかも
そろそろコンビニのメニューも飽きたからどっか喰いに行きたいねぃ

明日次第だなぁ

そもそも先立つものも無い訳だが゜+.゜(´っω・。`)゜+.゜

第二十六節

2010-07-04 13:34:25 | Dear to me
目的地のスーパーが見えてきた。
テレビのCMや広告のチラシなんかでよく名前を聞く、結構大きなチェーン店だ。
この辺りはあまり来ることが無かったから今まで知らなかったけど、入口から見えるだけでもお店の中はだいぶ広そうだ。

お店を見上げながら「おぉー」と声をもらす私をよそに、雄二君はお店の入口まで進んでいる。
慣れた手つきでカートにカゴを積んでいるのを見た私は、置いて行かれないように少し駆け足で雄二君の所に向かう。
(もしかして・・・怒ってる?)
ゆっくり雄二君の顔を覗くと、怒っているどころか押し殺したような小さな声でクスクスッと笑っていたのだ。

「いや、ゴメン。まるで遊園地に来た子供みたいな顔してたから」
「ひどっ!同い年じゃん!?」
私は雄二君の中に間違えようもない程に、お姉さんと同じ遺伝子を見た。
と言うよりは、これが雄二君の素なのだ。半年前では当たり前だったはずの・・・
ダメだ、ダメだ。
私がそんな暗い気持ちになって、どうするの!
せっかく雄二君と一緒に買い物に来られたのだから、今はこの時間を素直に楽しまないと!
今度は隠さず笑い声をあげる雄二の隣で、香奈穂は同じ様に笑顔を見せた。