このたびは,市政へのご提案をいただきありがとうございます。
いただきましたご提案についてお答えいたします。
現在仙台市では,「仙台市自転車等放置防止条例」に基づく路上の放置自転車対策と,駐輪場の整備に力を注いでおります。
本来,道路は自転車や物を置くための場所ではなく,道路上に自転車等が放置されることで,「歩行者や体の不自由な方が安全に通行できない」「消防車・救急車など緊急時の活動に支障を来す」など,道路の機能を損なう様々な問題が発生します。
これらの理由により,本市では,良好な道路空間を確保するため,道路上の放置自転車等を撤去しており,特に市内中心部においては,毎日範囲を決めて撤去を実施しております。更に,誘導員等による街頭指導,あるいは高校・大学等への駐輪場マップ配布などを行い,利用者への啓発にも努めるなど,総合的な対策を講じております。
また,駐輪場の整備につきましては,平成17年4月の道路法施行令の一部改正により,歩行者が安全に通行できる幅員を確保した上で,歩道上に駐輪場を設置することが可能となりました。『環境に優しく手軽な交通手段』として自転車をご利用いただけるよう,本市でも平成19年6月末までに,市内中心部の4カ所に路上駐輪場を整備しており,平成20年3月末までに仙台駅東口に新たな路上駐輪場を整備する予定です。更に,来年度以降も引き続き路上駐輪場等の整備に継続して取り組んでまいります。なお,一定の要件を満たしているビルなどには,駐輪場が設置(附置義務駐輪場といいます)してありますので,そのような施設にご用の際には,ぜひ駐輪場をご利用ください。
したがいまして,「ちょっとの用事」でも道路上への放置をせず,市営駐輪場や附置義務駐輪場をご利用いただくことが原則であり,手軽な乗り物だからこそ,ルールとマナーを守って自転車をご利用いただきたいと考えておりますことから,ご提案のありました「化学変化するシール」での対応までの必要性はないものと考えております。
以上のことから,本市の放置自転車対策につきまして,何卒ご理解くださるようお願いいたします。
平成19年12月19日
建設局道路部道路管理課長 高橋 正志
ご不明の点につきましては,下記まで
お問い合わせください。
建設局道路部道路管理課
自転車対策係 担当:上野
市役所本庁舎6階 電話214-8371
整理番号2-0884-0000
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まあ、期待はしていませんでしたけどね。
やっぱり『お役所』回答だなー。
人間は『たてまえ』だけでは動かないよ。
『路上駐輪場』は、『地下駐輪場』よりもずっと使いやすいけどね。
結局、その場所から歩いて行かなければならないので、
やっぱり、短時間の駐輪は認めるべきだと思う。
従って、
このシステムは、いつまでたってもイタチごっこでしょう。
『テロを根絶する』なんて実現不可能な事に無駄な金を使っている、馬鹿ブッシュとあんまりかわらないな。
でも、ちゃんと回答くれたから良かった。
責任者の氏名も書いてあるし。
ありがとうございます。
それにしても、
冒頭の『あなた様』って、なんかヘンじゃあない?
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