てくてくringoの ひとつなぎ出雲街道

津山市でNPOの活動を支援する「つやまNPO支援センター」より。津山市城東、城西地域の様々な情報を発信してまいります。

雲海

2013年01月31日 12時58分18秒 | まちあるき
津山市でNPOの活動を支援する「つやまNPO支援センター」より
こんにちは!

ringoです

今朝の津山は霧で真っ白!
さぶいさっぶいと言いながら出勤すると、
あいあい事務局長が「10年に一度のチャンス到来!」と玄関口で待ち構えておいででした。

この時期のこの気候とこの天気。
つやまNPO支援センターの向かいにそびえる神南尾山より津山一帯での雲海が見えるそうです。

という事で、あいあいのウキウキ大好き隊で早速登ってまいりました。


車で5分の場所。神南尾山の展望台広場。9時の時点ではこの状態。



展望台に上がっても真っ白です。



霧の晴れるのを待ちながら、山鳥の鳴く声に口笛で応戦していると
つられて近くの木に飛んで来てくれました。



さらに近くへ。



何ていう鳥さんでしょね。
わかりませんが、ピィピィとどこか物悲しく鳴く声に
野鳥の会気分で夢中でカメラを向けていると、、

出たぞー!との事務局長の声。
ふと振り向くと、そこにはっ
雲海が!!



お分かり頂けるでしょうか。
空の青とくっきり区切られた白い霧の海。
あ。雲じゃないから霧海ですか?
それもわかりませんが、そんな事どうでも良くなる素晴らしい景色。



遠くには鏡野町の泉山がそびえます。




津山盆地の180度のパノラマを霧の海が埋め尽くし、
ぐるりと囲む山々がその姿を煙りながら表します。



下界はきっと曇り空みたいな白い世界だろーなぁ~と
何だか優越感にも似た気持ちに浸っていると、
少しづつ霧が流れ、津山の町が見え始めました。



ほんの数時間の出来事、
壮大で感動的な時間でした。



空は快晴。
霧も晴れ、姿を現した私たちの町、津山。

美しい町です。




<ringo>


城東まちづくり通信新年号

2013年01月24日 15時15分18秒 | 城東あれこれ
つやまNPO支援センターより
こんにちは!

ringoです

今日の津山は曇り空。
午後からはシトシトと雨が降り始めましたよ。

ringoも年始に苦しんだ、インフルエンザもそろそろ本格的に猛威を振るい始めたようです。
皆さま、くれぐれもお気を付け下さい!!

と、
そんな中、城東地域より昨年から発行されている
『城東まちづくり通信第5号』が届きました。

城東まちづくり協議会の広報部長でもあり、
東新町の町内会長でもある綱島さんが編集長となり、
地域の情報やご連絡を地域の方に発信されている機関紙です。


1月15日発行のこちらの機関紙、
新年号という事もあり、鮮やかな日の出の写真が紙面を飾ります。



丁寧なご挨拶に、城東まちづくり協議会の議事録、各種イベントの模様と
多岐に渡り城東の魅力を伝えてくれます。



昨年のじば子の文化祭では「一銭洋食屋さん」をしていただいたり、
竹灯篭祭りではおでんを、忘年会では餃子を、そして、城東ラーメンの開発をと、
城東のコックさんともいうべき綱島さんの、真摯なお人柄が伺える温かい機関紙となっています。


歴史ある町並みを残す城東地域。
伝統的な建物や観光地としてのイメージも強い城東ですが、
その町並みもそこに住み生活してきた人たちが築き上げてきたもの。
そんな人々の暮らしや、自分たちのまちを守り発展させようとする
地元の方々の息遣いが聞こえてきそうな地元の機関紙を、
手に取ってみるのも新たな旅の形と言えるかもしれませんね。

ご興味のある方は「コミュニティーセンター・あいあい」まで。



城東地域で手に取れる場所も検討していきましょうね♪



<ringo>

ごちそう鍋の集い

2013年01月22日 09時32分01秒 | 城西いろいろ
津山市でNPOの支援をしています「つやまNPO支援センター」より
こんにちは!

ringoです


先日、城西地域の新年会にお邪魔してきましたよ♪

美味しいものと楽しい所が大好きなringoは
「新年会」と言われると、
もー行かなきゃダメです(笑)


場所は岡山県津山市山下にある
『旬風懐石料理 まる禅』さんにて。


津山で味も格式も名高いこちらのお店、扉を開けるだけで胸が高鳴ります。

会場に入るといつも協議会でお世話になっている皆々様のお顔が見えて
ホッと安心。
地域の問題・課題に真摯に向き合い様々な立場から、
様々な手法で解決に取り組む城西地域の精鋭の方々。
宴を囲んでの豪快な笑い声と次々に繰り出されるジョークの数々には
油断できません(笑)


初めて頂いた鴨のつみれや出汁が絶妙な鱈鍋。
新鮮な水菜と白子に身も心もとろけそうです♪



こうして、親睦を深め鋭気を養った猛者達は、
また明日からのまちづくりへの決意も新たに夜の帳へと消えて行きました(笑)


地域振興といっても、部屋に閉じ籠って机の前で難しい顔をしていても何も始まらない。
こうやって動き人と逢い議論し悩み笑いあう中で少しづつ進展していく状況を
振り返った時に一つの路が出来ている。
そんな姿を地域の方々の姿からいつも学ばせて頂くringoです。

今年も精一杯ガンバローとringoも一人、決意させて頂きましたっ

お腹も心も満足一杯♪
今年も宜しくお願い致します^^



<ringo>

大原宿

2013年01月18日 17時47分39秒 | 旅行
津山市でNPOの支援をしています「つやまNPO支援センター」より
こんにちは。

ringoです


今回のringoのてくてくはすこーーっし足を伸ばして「大原宿」へ。

大原宿(おおはらしゅく、おおはらじゅく)は、かつて美作国吉野郡大原(現在の岡山県美作市の大原地区)にあった因幡街道の宿場町。
旧宿場町地区の中心だった大原古町は岡山県の町並保存地区に指定されているので、
石畳や無電柱化等の整備がされているます☆

街路沿いに歴史的な住居が立ち並び、両脇には水量豊かな水路があり、
大原古町は、鳥取県と兵庫県の県境に近い岡山県北東部の山間部らしく、
小雪舞い散る様も、寒いながらに趣があります。



そんな大原宿の目指すは『難波邸』。



元々地元の町並み保存会が管理し、集会所として活用されていたコチラのお屋敷ですが、
この度4人の若者が、屋敷を改修し何やら楽しげな事を企てているそう。

そんな情報をネット上でチラッと見つけたringo。

走り出した興味を抑えられず、
つやまNPO支援センターの事務局長並びに好奇心旺盛なあいあい従業員ariちゃんと共に、
早速訪れてきましたよ!

突然の訪問により、
4人の若者にはお会いする事が出来ませんでした(^^;)が、
町並み保存会の会長である春名さんとバッタリお会いし、
しっかり案内して頂きました。


噂の難波邸も、今年3月末のオープンを目指し、改修が進んでいる様子。
昔ながらの佇まいを残すお屋敷は、見るもの一つ一つが物珍しく、
どこか懐かしく、
培われてきた歴史を感じます。


町並み保存地区らしく、
町のトイレも立派なもんです。



豪勢な門構えを入ると庭園に錦鯉まで!



ariちゃんもご満悦♪



春名さんに色々ご案内頂きながら、しっかり大原宿を堪能させて頂きました。




私が担当させて頂いている津山の城東・城西地域にも、
地域の財産となる建物はたくさんあります。
そこもまた素敵に生まれ変わる未来を思い描きながら
突撃ringoのてくてく大原!(?)の旅も終了。

武蔵の里で知られる大原。
近くには西粟倉の温泉もありますので、
是非一度、訪れてみて下さいね♪
今年の3月30・31日には毎年恒例の『お雛祭り』も開催されますよ☆



噂の難波邸、4人の若者からのの情報はコチラ↓

『人が集まる場』を作りたい!という想いのもと4人のワカモノが新たに大原観光協会に加入し、
「地元×ヨソモノ」がタッグを組んで進められ2013年3月下旬にオープンを予定しています。

岡山県美作市古町にある旧宿場町『大原宿』は街並保存地区に指定されている旧街道。
江戸時代には参勤交代の宿場町として賑わった通りには、
その時代から続く本陣(お殿様が宿泊した家屋)と脇本陣(家老などの上役が宿泊した家屋)が残されている、
情緒豊かな街並の一角に難波邸は佇んでいます。

私たちが描く難波邸の姿は『人が集まる場』です。
そこではご飯が食べられ、素敵な商品を見られ、新たな作品が生み出されます。
たまに開かれるワークショップやイベントで新たな出会いが生まれ、
国内外からの観光客が泊まれる場所もある。そんなお店です。

難波邸にはその全てを実現出来るスペースと魅力があります。
古町がまた活気ある街並へと生まれ変わるきっかけになるようなお店にしたいと思います。

難波邸施設機能

■食堂・セレクトショップ・アトリエ:2013年3月下旬オープン予定
■貸ギャラリースペース・ゲストハウス:順次オープン予定
■ワークショップ・イベント開催:不定期開催予定

URL http://nambatei.com/




<ringo>

城西年越し花火

2013年01月16日 09時50分13秒 | 城西いろいろ
津山市でNPOの活動を支援しています「津山NPO支援センター」から
こんにちは!

ringoです

昨日ご報告しました『城東竹灯篭まつり-冬―」。
大晦日の夜を幻想的に彩る竹灯篭を堪能した後、
一路城西地域へ
『年越し城西花火大会』へと行ってまいりました。


城西地域の笠松青壮年会が中心となり毎年開催されている恒例のイベントで、
今回で20回目を数えます。

城西地域の小田中にて
小高い丘の上が会場です。

会場には大きなステージとスクリーンが設置され、
その周りにテントが張られ、城西地域の各町内の青壮年の方々により
豚汁やお蕎麦、焼き芋などなどが無料でふるまわれています。

深夜0時15分前には合図の花火が上がり、



たくさん集まって来られたみなさんでカウントダウンが始まります。

5・4・3・2・1・0!

 HAPPY NEW YEAR

の掛け声と共に
ドドドーーンと大輪の花火が夜空を彩ります。

 

だんだん畑となった一段下の段から打ち上げられる花火は、私たちの目の前で花開き、
辺りを真っ赤に、また真っ白に、金色にと染めあげます。

  

家族や友人、恋人、共に暮らす町内の方々と新年の挨拶を交わしながらの
賑やかな年越しは、新しい年への決意や期待も自然と膨らみますよね。



見下ろす津山の町の夜景も、
そこここから響きだす除夜の鐘も、
とても情緒深く感慨深い年越しとなりました。


城東から城西へ。
出雲街道が繋ぐ大晦日の夜。
始まったばかりの2013年ですが、こんな年越しはいかがでしょう^^



<ringo>