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トラクションとボディ剛性・続き8

⑤安全性のアップ。

安全性と言えば、ロールケージです。

ロールケージは当然、もしもの時に安全を確保するためのパーツですが、しっかりと取り付けることでボディ剛性のアップも図れるのです。

前記したように、最近の車両はクラッシュエリアがあり人が乗っている所意外は、軟弱極まりないのであります。

タイヤ交換をした経験は誰でもあると思いますが、サイドシェルのジャッキポイントを上げた時の状態と、ジャッキアップをして、フロント一輪だけにブロックの上に載せた状態でドアの開閉をしてみてください。

ブロックに一輪乗せた状態が、ブレーキングからターンインを始めるときと同じぐらいボディに対して力がかかっていると思います。

コーナーリング中にドアを開けることなど絶対にありえませんが、ボディのキャッチの部分とドアのストライカーの部分のズレた量だけボディは歪んでいるのだと思います。

この歪みは、前記したようにドライバーに対してのインフォメーションの遅れとなってくるのだと考えます。

ロールバーが装着されている車であれば、ロールバーの取り付けボルトを何本か外した状態と、しっかりと取り付けられた状態での「ずれ」の量を確認すれば、より明確に見ることができると思います。
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