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トラクションとボディ剛性・続き6

③セッティングのスピードアップ

ボディがしっかりしていると、セッティングが早い。

セッティングをしていて大事なことは、

スプリングレートの変更
ショックアブソーバの減衰力の変更
スタビライザーの強弱
アライメントの変更

その他、色々ありますが、ボディ剛性の関係が絡んで来る物は、上記の4点でしょう。

たとえば、スプリングレートを1k変えたとします。受ける側のボディ剛性が弱ければ、ドライバーに伝わるコンタクトが1k以下になったりするかも知れません。
そうなれば、減衰力の変更も走りに合ったものでは無くなってしまいますし、大事な大事なコーナーリングに関係する、スタビライザー(アンチロールバー)の働き方や、コーナーリングばねレート(スプリングレートとスタビライザーレートの合計)のセッティングも上手くできなくなってしまいます。

ボディ剛性が弱いと、減衰力やスプリングレートが柔らかく感じと思います。タイヤからの衝撃を、サスペンションが受けるのではなく、ボディが吸収しているのだと思います。

ですから、減衰力を少し変えたり、スプリングレートを少し変えても、走行性能に影響が出ずらいのだろうと考えます。
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