1月9日(水)日経新聞夕刊4面
「くらしナビ」のプロムナード欄に
「たった7日の特命係」という題で
歌人笹公人先生の記事が載っていました。
新進気鋭の歌人である笹公人先生は
人気ドラマ「相棒SEASON17」から
暗号短歌を7日間で作れという
正式な仕事の依頼を受けて
まさに特命係に任命されたとのこと。
というのも
主人公である杉下右京警部が
短歌に隠されている暗号を解いて
事件を解決するストーリーで使用する
「短歌監修」という実際のお仕事の
ご指名を受けたのが特命係の中身。
残念ながら11月番組放送当日、
結果として使用された短歌は一瞬
映る程度になってしまったようでした。
ただ、主人公の杉下右京の指の陰になって
画面には全く短歌が映らなくてもいいから
一切手は抜かずに締め切りまでの7日間を
全力投球で数百首もの短歌づくりに取り組んだ
歌人笹先生の並々ならぬ短歌への情熱と
意気込みを感じとても心に響く内容でした。
この記事に書いてある仕事ぶりは
まさに「短歌の神様」 降臨!
短歌の神様に愛され選ばれて
柿本人麻呂の再来ともいうべき
逸材である歌人笹公人先生。
いつしか新しい御代のお正月に
皇居で行われる歌会始において
五人の選者の中のお一人に加わる
という名誉ある「特命係」にも是非とも
任命されてほしいと心から願います。
今後の活躍がとても楽しみです!