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血となり肉となる

2019-08-24 00:00:00 | 未来を決める

禅門では朝食の事を

粥座(しゅくざ)と言います。

禅行中は朝食を食べるのも行の一つ。

食事中に邪心があったのでは

良い栄養は決して身につきません。

不平不満、愚痴、泣き言、怒り

マイナス感情と一緒に

朝食をいただいても

ただ胃腸の負担となるだけで

本当の味覚は味わえません。

食事の際はまず心を楽しくして

ほのぼのとした感謝の気持ちをもって

ゆっくり咀嚼して食べることで

初めて血となり肉となって

強い体をつくれるようになるのです。

たとえ質素な食事であっても

感謝の気持ちでいただくと

身を養うことができます。

自分の体を守り作るには

栄養の吸収消化を促す前に

感謝を先に「身につける」こと

の方が遥かに大事です!

これからは大切な体さんに

感謝と栄養のダブルの

強いパワーを送りましょう!






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