宮古島の友達・・・・・

その名は”トミー”

 

彼は僕がサラリーマン時代派遣従業員として同じ職場で働いていました。

出来はさほど良くなかっただが愛嬌だけは抜群にあり何時も明るかった。

 

他愛もない話をよく聞かされた。

 

トミーはホームシックになり宮古島に帰ってしまった。

5年くらい前かな

 

その一年後の4年前に、たしか長男の耀太郎が生まれて直ぐにかな・・・宮古島に遊びに行きました。

トミーに会いに行ったわけじゃないが・・・・観光です

 

そして宮古島の空港に到着すると・・・・なんとトミーが来てくれていました

トミーは僕達家族6人を観光に連れて行くとハリキッテ迎えに来てくれました

 

さっホテルに行くぞ乗れ・・・・・・・・・・

しかしトミーの車は小さな軽自動車

とても6人が乗れる大きさじゃない・・・・・・

 

まさかトミーが来てくれるとは思ってなかったので、ちゃんとレンタカーを借りていました

よかった

 

寂しそうなトミーとは翌日に飲みに行く約束をしてお別れ・・・・

 

そして翌日の夜トミーは小さな軽自動車でホテルまで向かいに来てくれました・

「辻さん、今日は飲むぞ俺がいい店案内してやる」

 

僕は家族とは別で宮古島の夜を・・・・・

着いたのはトミー行きつけの居酒屋・・・・美味い泡盛と食事で盛り上がりました。

「さっ辻さん、次行くか」っとトミーが・・・会計は辻さん宜しくな・・・・・

 

次はスナックへ楽しくお店の女の子と盛り上がりカラオケ・・ほとんどトミーが歌っていた

トミーはだいぶ酔っていたようだ。帰るかトミー

そしてトミー・・・「辻さん会計宜しくな」面白い男だ　トミー

楽しい夜でした

 

それからトミーは毎年正月過ぎに、連絡があります。

「辻さん元気か、美味しいマンゴー夏になったら送るからな」

毎年同じ内容だが必ず連絡をくれる。

 

が・・・・・・未だにマンゴーが届いたことはない・・・・

ありがとうトミー気持ちだけでうれいいよ俺は又遊びに行くから

 

先日又同じ内容でトミーから連絡がありました。