アゼルバイジャンのバクーで開かれ
「和食 日本人の伝統的な食文化」が
無形文化遺産への新規登録になりました。
そして和食の無形文化遺産登録を受けて、都内６カ所で
産経新聞が和食無形文化遺産決定の特報が配られたそうです。
和食の特徴は、新鮮で多様な食材とその持ち味を尊重し
年中行事と密接に関連していることだそうです。
確かに一年の最初は、おせち料理に始まり
節分、桃の節句、お花見と行事が開催されるときに出される和食は、
祭事を盛り上げる一つの要素になっているように思います。
我が家では、朝はトーストとコーヒーの日が多いのですが、
夜は、やっぱり和食が食べたくなります。
日本に生活していると和食の良さを気づく機会は少ないですが
ヨーロッパを旅行すると朝食・昼食・夕食とパンが続くと
さすがにお米が食べたくなります。
最近は、欧州でもスーパーでお寿司が売られているのですが
割高ですし、お米がいまひとつでぱさぱさした感じなのです。
お米は、やっぱり日本産のものが美味しいですし種類も多いので、
無形文化遺産登録になることで
より和食が注目され世界的にも日本のお米の需要が増えると良いと思います。
また家庭でも忙しさと手軽さでおろそかになりがちな家庭料理ですが、
これを機会に一汁三菜の日本食に見直して
意識的に心がけていかなくてはと思いました。
