行ってきました。
場所は、東京メトロ根津駅で降りて徒歩7分のところなのですが、
実際は、もう少し歩いたような気がします。
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↑こちらがそのチケットです。
弥生美術館・竹久夢二美術館のサイトから
入館料割引クーポンを印刷していき、提示すると
100円割引があります。
二つの美術館は、繋がっていて
両方見ることができます。
弥生美術館では、大正末から昭和初期にかけて挿絵画家で
活躍された高畠華宵(1888-1966)さんの絵が展示されています。
ちょうどその頃は、女性の衣服が着物から洋服へ
移っていった時代でしたので、
大正ロマンの雰囲気を感じながら、女性のお洋服や着物姿を
見ることができました。
ミュシャのアールヌーボーの影響を感じる作品も
ありました。
弥生美術館の3階では、高柳佐知子展が開かれていました。
作品を見ていると、ターシャの世界と重なる部分が
あると思ったら、ターシャの家へ行かれたことがあるようでした。
竹久夢二美術館では、
センチメンタル・ビューティー
夢二式美人画展が開かれています。
竹久夢二の美人画は、目が大きくて細身の女性が多いです。
独特の描写なのですが、何故か惹きつけられてしまう
不思議さがあります。
彼の絵には、彼が愛した女性への思いが、
こめられているように感じました。
そして、着物の半襟の柄も夢二がデザインしていたことを
初めて知りました。
夢二美術館の入り口手前に、
『カフェ港や』があります。
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お店からの景色。
外は、雨が、少し降っていました。
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野菜の甘みぎっしりカレー(700円)をいただきました。
カフェには、夢二の本や美術館関係の本が置いてあり、
食事やお茶を飲みながら、本を見ることもできました。
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