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7月20日、近畿の梅雨が明けを待って夏の色濃い天の川を撮影に和歌山へ行きました。
今回は光害が少ない白浜以南へ向かい、日置川手前の志原海岸で星空を待つことにしました。
夕暮れの浜は梅雨名残りの湿気を含んだ風が吹いおり、涼感を味わう訳には行きません。
心配していた雲は空を覆うこともなく星撮影には適しているかと思っていたところ、イカ釣り舟の漁火が日暮れと共に水平線を彩り始めました。
漁火撮影にはこの上ない好条件ですが、せっかく街明りを避けて訪れた甲斐がありません。
その後空には薄雲が広がり始めたので海岸での天の川撮影は諦めることにし、前回訪れた御坊の天文公園まで戻りました。
しかし天の川の一番色濃い箇所かかった薄雲は最後まで取れず、但馬で撮影したような写真は撮れませんでした。
今回もキャプションはなしで、BGMは星空に合うP.マスカー二の「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」です、夕暮れから星空の情景を音楽と共にお楽しみ下されば嬉しいです。
だんだんと暗くなっていき、星空へ…
無数の星、とても美しいです。
私もこの夏白浜の海に遊びに行きましたが
悪天候で星空が見えなかったのが残念です。
夕方~夜にかけての 普段は見れない美しい光景を ありがとうございます!
以前読者の方から夕景から夜景の移ろいのリクエストをいただいていましたので頑張ってみました。
今年の夏は最悪の天候でしたね。
特に仕事をしていらっしゃる方々は、待ちに待ったお休みが夏らしくない天候で心から遊べずにお気の毒だったと思います。
今日、「夜空の風景Ⅴ」をUPしましたので、そちらの方も是非ご覧下さいませ。