だいぶ久しぶりにシーバス狙いでした。
最初はアジを釣ってお土産確保しようなんて軽いノリで始めましたがこれがなかなか手ごわかったです。
いつものポイントは満員御礼でまあそれだけなら良かったのですが肝心の魚が居ません。
まだ薄明るいうちにたまに当っていた魚はどうもこのミニ太刀魚だったらしく完全に暗くなってからは当たりも無くなりました。
浮き釣りでイシモチを狙う人が幅を利かせ始めたところでギブアップ。
ちょっと予定よりは早いですが本命のシーバスに切り替えることにしました。
ポイントを移動して様子を見てみます。
噂通り魚の気配がありませんね。
それでも沈んでいる奴がいるかもと転々としましたがフックにシジミが掛かるだけでベイトも元気に跳ねていました。
夜中まで粘りましたが当たりひとつ無し。
朝は別のポイントで勝負です。
ここは自分には結構相性が良いポイントなので期待が持てます。
魚の気配は相変わらずですが夜明け過ぎに魚が入ると信じてキャストしていると出ましたね。
５：００、ピックアップ寸前、手前の岩をよけようとリーリングを止めてロッドワークでスウーッとルアーを持ち上げた時、突然岩の陰から飛び出して体を反転、大口を開けたシーバスが半身を水面から飛び出させてルアーを丸呑みにしようとアタックしてきました。
心臓が飛び出るほどびっくりしました。
大きさは８０cm位でしょうか。
硬めのロッドにゴンッという衝撃を残しただけで奴は命拾いしたようです。
一時間も同じ立ち位置で投げていたのでちょっと緊張が足りませんでした。
反省です。
辺りは完全に明るくなり最後にもう一か所と向かったのは７：００頃でした。
ここも立ち位置がそんなに多くないので一か所で粘っていると岸よりのルアーが見える距離でまたもや岩の陰からそいつは飛び出してきました。
今度は水面下１ｍ位のルアーに食いついたので水面下でギラリと魚が反転するのが見えました。
反転した魚はまるでブラウントラウトのようにグルグルと巻き付くようなファイトだったのでどこで合わせを入れようかとタイミングを見ているとそのままテンションが抜けてしまいまたもやのバラシ。
がっくりです。
まさかここで2本目がHitするとは思っていなかった、と言ってはダメなんでしょうがそんな気の緩みがあったような気もします。
まあ、此処に魚が入っているという事だけは確かなので早いうちに何とか物にしたいですね。
次回はお盆休みになると思いますがそれまでなんとかとどまってほしいですね。
