昨日は途中までの更新で申し訳ない。
どう報告しようか迷っているうちに時間が無くなってしまいました。
結果から言うと85cmの鱸が2本、時合いに立て続けにHitし無事キャッチということなのですが冬の間ずっとこのタイミングを待っていただけに何かあまりに簡単に答えが出て拍子抜けしているわけです。
最初に掛かった魚はHitの当たりが鈍く感じたので半分流木の枝に掛かったかと思いちゃんと合わせを入れられませんでした。
これは去年のシーズン終わり頃から使い始めたロッドでの初hitだったためで、ネオンナイトの感度とちょっと違う当たりが伝わってくる事を考えに入れていなかったためです。
結果的にはハーモニカ喰いされていてバレることはありませんでしたがもう少し固い当たりが出るほうが自分的には好み。
途中のやり取りもこれでもかという程ロッドの反発を使うように設計されているようでバットの途中までですが曲がる曲がる、これまでが先調子のロッドだったのでかなりの違和感があります。
ですが肝心なところでは頑張ってくれるようで力を加えればそれなりに魚は寄ってきて、またきわどい場面ではイナシテくれて魚のバレは防いでくれそうな感じもします。
右と左のストラクチャーにまかれそうになりながらも何とか手前まで寄せてランディング成功です。
そうそう、今回ランディングに使ったネットも初ランディングです。シリコンラバーのでかい奴で柄の部分が伸び縮するタイプのやつ(ゴールデンミーン)です。
こんな感じなんだと感心してフックを外して次の魚を狙いだして2投目、また鈍い当たりが伝わってきます。今度も魚か根掛かりか判別しそこなっていますがとりあえず軽く合わせを入れてファイト開始。
ところが今度は先の魚に比べてさらにパワーUPした感じ。
さっきのが85cmだからこの引きは90UP??なんて考えながらまたまたロッドは満月状態。
今度は更に沖目のストラクチャーにからもうともがく相手を強引にねじ伏せてみますがどうやらそんな荒っぽいこともできそうな感じ。
何度か寄せては離れを繰り返しランディングしてみるとこれもまた85cm。掛かりどころがちょっとだけ横口だったため抵抗が高かったようです。
まだまだ魚がいるんじゃないの?と意気込んで再開しましたがそれからはぱったりと当たりなし。近くを転々と日付が変わるまで探りましたがそれっきりでした。
今回の収穫は魚が釣れたのはもちろんですが、今シーズン使い続けるであろうこのロッドの性能が良く分かった事。もう少し魚の当たりが固く出てくれると更に良いですが掛かってからは結構遊べるし良いロッドかもしれません。
桜が咲いた時期に釣れるので桜鱸とタイトルしてみましたが桜鯛や桜鱒と比べるとゴロが悪いので次回からは使わないかもです。