IBPプログラムについて ④ウエストミンスター大学

こんばんは。tvk国際交流委員会 笠井です。

今日はIBPプログラムの3校目、ウエストミンスター大学コースについて
ご紹介、、、、で、記事を書いていて、
おおよそ書き終った、、、、というところで
そこまで書いてきた文章がすべて消えてしまいました。
ショックです。
同じ文章はもう書けない…。

と言っていても始まりませんので
記憶を辿りながら再挑戦したいと思います。


BCコースの次に1996年に始まったウエストミンスター大学コース
（以下UKコース）の魅力は、なんと言ってもLONDON！
ロンドンの市内に暮らし、学び、働くという、
何とも贅沢な経験が詰まったコースです。

UKコースのカリキュラムはとてもシンプル。
セメスター制の1学期（約5ヶ月ほど）を1年の真ん中に置いて
その前に英語とビジネスの研修、後にインターンシップ、
という形になっています。

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＜UKコースカリキュラム＞
1学期： 学部授業準備英語 ＋ ロンドンビジネススキル
2学期： 学部授業（3科目）
3学期： インターンシップ
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2学期目の学部授業3科目、というところで、「少ない」
「楽そう」と思った方もいらっしゃるかと思いますが
それは大きな間違いなのです

ここで言う「科目」は「モジュール」を指すのですが
モジュール、とは、大きな教室で大人数で講義を受ける
スタイルのクラスと、少人数のゼミクラスをペアにした
2クラスから構成されているのです。

つまり、3科目＝3モジュール⇒講義3クラス＆ゼミ3クラスの
合計6クラスなのです
単なる6クラスではなく、ゼミ3クラスですよ！！
講義クラスが理解できていなければ、ゼミで発言をしたり
ディスカッションに加わったりすることもできず
クラスの参加ができません。
3科目をしっかり履修していくには、かなりの頑張りが必要です。
でもそれだけ、専門的な勉強に力を入れられることになるのですね。

3学期目のインターンシップ期間中、USコースでは
大学でのフォローアップのクラスがありますが（除UWコース）
UKコースはインターンシップ中には授業はありません。
ロンドンエリアで働くビジネスパーソンとしての生活を
体験することになりますね。

◇UKコースの滞在
UKコースでは、基本的に大学寮の滞在になります。
市内にある大学寮はいくつかの棟から成っており
それぞれの棟にさらにいくつかのフラットがあります。
各フラットにはそれぞれ7～8程度の個室があり
シャワー、キッチンダイニングはフラットで共有になります。
ローカル＆Internationalの学生さんたちが
共同生活を送っています。
（あ、お部屋は一人部屋になりますよ）
*春出発については学期途中となるため、大学がIBP生の
　為に確保している部屋数に限りがあります。
　大学寮に入れない場合、もしくは大学寮を希望しない場合などは
　ホームステイや民間寮の手配が可能です

◇参加基準
UKコースの英語基準はビザ規定に沿って、IELTS Academic for UKVI
のみが認められています。必要スコア4.5（全セクション4.5 以上）は
決して高いスコアではありませんが、他の試験に比べ受験費用も
やや高く、頻繁に受けられるものでもありませんので、早目の対策、
受験が望ましいでしょう。
4.5のスコアで参加が可能となっても、実際の授業は
よい高いレベルの英語力を求められます。（1学期目の最後に
テストが行われ、結果のレベル分けにより、学部授業の履修に
制限がかかる場合があります。）
4.5をクリアした後も、出発までの間引き続き英語の学習を
継続し、アウトプットのトレーニングもされることを
お勧めします。
また、英語スコアの他に、平均以上の成績が求められます。

かなり簡略なご紹介になりましたが
UKコースについてのご案内でした！！

ではまた！


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IBPプログラムについて ③ワシントン大学

今日はIBPについての3夜目、
ワシントン大学コースについて。

◇UWコース開始について
1989年にスタートしてから1996年にUKコースが始まるまで
IBPプログラムはBC1校で実施されていました。

アメリカが好きな人もヨーロッパに行きたい人も、
大学生も社会人も、全員がBCで研修を受けていました。

プログラムそのものがとてもよく構成されており、
参加者の方たちのフィードバックも高いものでしたが、
中には「イギリスであったらなお良かったなぁ…」という感想等もあり
1996年にロンドンのウェストミンスター大学のコースが開始となり、
同じように、社会人の学生さんの感想で「すでに学士号を
持っているし、大学の授業より、できれば実践的にビジネスを
学べるビジネスに特化した授業を受けたかった」という
感想を多くいただいたことがきっかけで、学部の授業を
組み込むことなく、ビジネスに特化したプログラムとして
BCと同じワシントン州のUniversity of Washington（以下UW）にて
社会人留学生向けのIBPプログラムが1997年に誕生しました。

基本的に社会人向けに構成を練られたコースですが
大学生の方でも、ビジネスの履修経験がある方、
ビジネスの研究サークルなどで活動している方など
ビジネスの知識がある大学生さんは参加可能になっています。

現在のUWコースはスタート当初から変遷を重ね、
一昨年出発の期から、最終学期のインターンシップが
OPT*になった、よりビジネス色がレベルアップしたプログラムへと
進化しています。

*OPTとは…
Optional Practical Trainingの略で、USで一定期間学んだ後に
申請できるビザの一種。学習しあ分野に関連する職種で
無給または有給で働くことを許可するもの。
IBPでは1～3学期の科目を終了後にビジネス関連職種で
10週間以上のOPTを定めていますが、期間は最長12ヵ月まで
延長でき、アメリカ全土での研修も可能。

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＜UWコースカリキュラム＞
1学期： グローバルビジネス基礎講座 ＋ 選択科目*①②から
　　　　 いずれか1科目を選択
　　　　 *①ﾋﾞｼﾞﾈｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝｽｷﾙ・②ﾋﾞｼﾞﾈｽﾗｲﾃｨﾝｸﾞ
　　　　 ＋ アメリカンビジネススキル①
2学期： グローバルマーケティング ＋ OPT準備クラス（必須）
　　　　 ＋ アメリカンビジネススキル②
3学期： プロジェクトマネジメント ＋ 選択科目*①②③から
　　　　 いずれか1科目を選択
　　　　 *①ﾋﾞｼﾞﾈｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝｽｷﾙ ②ﾋﾞｼﾞﾈｽﾗｲﾃｨﾝｸﾞ
　　　　 　③ｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙﾈｺﾞｼｴｼｮﾝｽﾞ
4学期： OPT（Optional Practical Training）
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UWのカリキュラムがBCと比べ、アカデミック色を排除した
実践的なものであることがお分かり頂けると思います。
英語の参加基準（条件）が高めに設定されていることにより*
他のコースにある英語の研修をスキップして、プログラムの
はじめから実践的な授業を受けることになります。
また、IBP生はコアのクラスの他にも、1～3学期を通して
アメリカンビジネススキルなどIBP生オリジナルの授業が課され、
ボリュームがありハードなコースになっています。
*TEOIC750、TOEFL iBT76（全セクション17以上）、
　TOEIC IP 750、IELTS 6.0（全セクション5.5以上）
　英検準1級、PTE51（全セクション45以上）のいずれか

◇UWキャンパス
UWは4年制大学・短大合わせて4200ほどの大学がひしめく
アメリカにおいてトップクラスの大学です。
IBPは特別プログラムで、学ぶ教室もダウンタウンキャンパスと
呼ばれるシアトル中心部のビルにあるクラスになりますが
壮大なメインキャンパスの施設もすべて利用できます。
（ダウンタウンキャンパスからバスでおよそ20分前後）

また、UWのダウンタウンキャンパスがあるPuget Sound Plazaビル
上層階にはICCシアトルオフィスがあり、いつでもオフィスに
相談や情報収集に来てもらうことができます。
もちろん、待ち合わせや空き時間の休憩もどうぞ！！

◇滞在とOPT研修エリア
UWコースの滞在は基本的にホームステイになります。
OPTの研修エリアは全米で可能ですので、UWのある
シアトルを離れる学生さんも少なからずいらっしゃいます。
そのために、出発前の滞在手配は9ヵ月間が基本となります。


いかがでしょうか。
BCコースとの違いはお分かりいただけましたでしょうか？
何かご質問等がおありになられましたら
いつでもご連絡くださいね。


それでは、明日はUKコースについて
お話させていただきますね！
どうぞよろしくお願いいたします



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