アコーディオンユニットカリトマトのライブに行って来ました。
3月に行われたカリトマトナベシーシャカ完全体のライブから約半年ぶりの来高♪ 本当に待ち望んでおりました。
新作アルバム「カリトマト」を引っ提げての高知ツアー！
初売りは高知から！光栄でございます。
【カリトマトのお二人のご紹介】
カリ＝ボタンアコーディオン原田忠（fromカウリスマキ）
トマト＝鍵盤アコーディオン都丸智英（fromザッハトルテ）
ということで『カリトマト』というユニット名。
ジャンルはヨーロピアンジャズ・南米の音楽などをベースにオリジナル曲を演奏。
オシャレで耳馴染みが良く、感情を揺さぶるドラマチックな曲が多いので女性ファンが多いのも頷けます。
アコーディオンの魅力
僕はなんちゃってギタリストですが、アコーディオンの音色が好きなんです。
アコーディンの音色は、繊細で優美、時には情熱的。
ジャバラにより、息をしているかのように感情を表現。鍵盤をたたく音、スイッチを押す時のカシャカシャがまたなんともカッコいいんですよね。「ボタンが並んでいる左手の音階の仕組みは？」と想像しちゃいます。
ましてや、ボタンアコーディオンの仕組みは！？
・・・音楽的な話はできませんので、僕の情報はこれくらいで。
みんなガソリン入れよう！？
今回のライブ会場は・・・なんとガソリンスタンドの事務所！！
会場に着いてみると、ガチでガソリンスタンド！？です。
演奏会とは程遠い場所です。
なぜそこでライブなのか・・・
それはのちほど明らかにされます。
2F事務所が会場ということで入り口を探しましたが見つからず・・・ｗ
スタンドのスタッフに聞いてみると、従業員専用の入口を案内されました。
そんなレアな場所、なかなか入れませんよね(笑)
やや開演に遅れて到着。
今回は席が後ろだなぁ～たぶん…。
と、思ったら、最前列の真ん中の特等席がポッカリ空いてました！
神様おった～！！
最前列は汗まで飛んできそうなほど近い。
新作CDの「カリトマト」と
原田氏とシャカさんのユニット「シャカリーマン金太郎」の２枚をニヤニヤしながら眺める僕。
「感謝祭」の垂れ幕は開催日終わってる。何か意味があるのだろうか…。
ソフトモヒカン店長とクロパン・クロポンさん登場
店長「岡風呂（オカブロ）さん」のごあいさつ(^_^)
ソフトモヒカンは都丸氏を意識しているのかもしれません.
（未確認情報→志麻さん確認済）
さわやかにあいさつ後、店長はアコーディオンを装着しだしました・・・。
え！？店長自ら演奏ですか！？
アコーディオンをはじめてから3年とのことです。
「ふるさと」など、日本情緒たっぷりの曲を披露。いいなぁ～(´ω｀)
そしてクロパン・クロポンの三人。
「チェブラーシカ」や「アメリ」の曲・・・なんともかわいらしい演奏曲を披露。
ヨーロッパな景色が浮かびます。
本日唯一の弦楽器・ギターのキレッキレカッティング♪凝視！！
3人でいろんな音を出しているのですが、生音のバランスがよくて心地よかったです♪
第一部
そしてカリトマトのお二人登場！
学ランと白衣という怪しい風貌なのに（失礼）、にこやかなMCの都丸氏。
「はじめちゃいますよ♪」
ガンガンイッちゃってください！
今回の記事は少し曲の紹介もしてみます。
一曲目はザッハトルテでも演奏している「新しい太陽」
パワフルで細やかな音色とメロディ♪
続いて原田氏作曲「白いいす」
ボタンの上を這うように動くしなやかな指使いに見とれます。
3曲目はスリリングな原田氏の曲、「ピラータ」
クーラーがついていない会場が、ふたりの熱い演奏とノリノリのお客様によりヒートアップ。
一回目の風を欲しがる都丸氏w
なかなか電源が入らないポンコツ気味の扇風機・・・風で飛んでいく楽譜…動じない原田氏。何でも絵になるお二人。
ちなみにお二人はこの恰好のまま、お向いのコンビニへ行ったそうです。
さて曲をご紹介。
「闇鍋リコピン」収録曲。ルーマニア民謡で「タラゴビシュテはどこ!?」
原曲は、お婆さんが息子を訪ねてさまよい歩いてる哀愁漂う曲だそうですが、都丸マジックがかかっております。
※ぽよんさん、情報あざす！
「らららいらいらーらららら♪」
お二人の腹から声出した歌が入るので、お婆さんのイメージは無かったです(笑)
めっちゃいい声、しかもデカイす(´ω｀)
トリッキーにマジックペンで弾くの巻♪
パーカッションにもなるアコーディオン！
写真はありませんが、ボイパーを披露する都丸氏がおちゃめでした(´ω｀)
ザッハトルテ・都丸氏の名曲「あの空に虹を」
この曲はなんかいつも泣きそうになります。
どのタイミングかはちょっと忘れてしまいましたが…
第2の正装にお着替えタイム・・・・※僕のイメージは「サナギマン」から「イナズマン」へと完全変態。
魅惑の生着替えです。フェロモンバリバリです。
アコーディオンを背負うと上半身裸に見えます。
「安心してください、着てますから」僕のこころの声ｗ
今回発売のアルバムに収録されている「風を喚ぶ乙女・第1章」
アンサンブルがザッハとは違い、それはそれでまた格別でした！
そして激しく展開する「風を喚ぶ乙女・第2章」へ・・・
演奏が終ったあと、感動して鳥肌がたちました。
あっというまに第一部終了・・・
第二部
原田氏の名曲「愛してるビアンカ」で第二部スタート！
「ビアンカ」にちなんで都丸氏が作曲した「アンジェレッタの贈り物」
2曲ともとてもロマンチックな曲なのですよ。
タイトルに女性の名前が入っているのですが・・・奥様とか恋人ではないようです。
MCによると、とても意外な女性でした。ぜひライブに行ってお二人に聞いてみてください。
さっそくロミオの青い空観てみよう！
待ってました！都丸氏の曲「妖精の煙突」
カッパドキアと呼ばれるキノコや煙突のような奇石の風景をイメージした曲だそうです。
ザッハトルテでのアレンジとはまた違った味が出てました。二人の息がぴったり！
(こころの中で「ホロホロホロ～！」やりましたよ)
原田氏といえば「シャチの夢」
都丸氏とのアンサンブルというか、絶妙なバトルに聴きほれました。
ラストは「ラララ・ホイ」
「ガソリンをいれよう〜♪月の瀬〜！ホイ！」
こんな感じの歌もありました。原田氏の咆哮はなんとも癖になりますね。
感動のアンコール
アンコールは…
「ここでカリトマトのお二人と演奏をする」のが夢だったという岡風呂店長が再登場！
男子三名によるロマンチックなナンバー「ムーンリーバー」を共演！
少し緊張気味だった店長の「夢が叶った」瞬間に立ち会えて感動しました。
ガソリンスタンド2F事務所で開催された訳がわかりました。
夢って叶うし、叶えられるもんなんだな〜・・・。
後ろで店長の演奏を温かく見守るカリトマトのお二人も良かったです。
最後はクロパン・クロポンのメンバーとカリトマトのセッションによる
ヨーロピアンなナンバー「Style Musette」で大団円♪
背後からの重圧感に耐えるクロパン・クロポン…ではなく、温かく後ろから見守るように奏でるやさしいカリトマト。
本当にすばらしい生音ライブに大満足でした。
Don't think !Feel！
友人の言葉ですが、まさにそれでした。
みんな「ココロ」のガソリンが満タンになってお帰りになられたことでしょう♪
どこかで聞いたことあるなぁ～(笑)
恒例行事！？
最新アルバム「カリトマト」にサインを頂きました♪ひゃっほう(*^^*)
そしてクマ・カリトマトの称号をいただきましたｗ
【おまけ・その1】
ライブ終わりに一緒に写真を撮らせていただきました♪
怖いバージョンと・・・
かわいいバージョン♪
どちらも「怖い」といううわさですが・・・ｗｗｗ
いろいろとオネダリしてすみません！
おつかれのところ、本当にありがとうございました！！
ちなみに写真のガラガラ抽選会は数年前に終わっているそうです。次回はきっと7/28・29が土日になる年だと思われます（うそです）。
【おまけ・その2】
次の日、高知新聞の朝刊に載りましたよ♪
次回・高知でお二人に会えるのは・・・
都丸氏は
ザッハトルテで10/25（日）に桟橋の「Cafe and Dinning Zero」にて「ザッハトルテとルードバルス
10/26（月）いの町Clefでライブです。
原田氏は
11/23（月）にバッフォーネで投げ銭ライブだそうです。
超絶楽しみです！
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