2024年6月22日
NBC徳島チャプターが行われる旧吉野川にて、元JBプロ仲間である釣友「ほーちゃん」の前日プラクティスに同船。年に数回、僕はこの日を楽しみにしている。
基本的に僕はオカッパリが苦手。ルアーをロストしやすいから好きではない。その点、ボートの釣りは、ルアーが引っかかったとしても回収率が高い。できるだけルアーは無くしたくないし、釣り場にゴミを残したいからだ。
さておき、手強いキューヨシ。さあ、梅雨だし釣れる時期だと喜び勇んで到着したが、前日の大雨で急激な満水状態。やがて水門も開くのでかなり激流になるとのこと。
‥嫌な予感(-_-;)
朝イチは今切川下流の葦や水門をチェック。
ここで僕は葦際をスピナーベイトで攻めて、すぐに800gくらいをゲット!
‥と、思いきゃ、ランディング前にフックオフ(;_;)
ノリーズ・クリスタルSの鮎カラー3/8ozのトレーラーフックに掛かっていたが、刺さりが甘かったらしい。
やっと昨年購入したレジットデザインの「スタンドアウト」での初フィシュだったのにな。
とはいえ、「幸先が良いなー」と気持ちを切り替えてキャストを続ける。
葦ではその後ノーバイト。
「昨日は大雨だから水門付近に逃げ込んでるだろう」と、ほーちゃんは水路へ得意のポッパーをキャスト。
さすが、毎週あらゆるフィールドで釣りをしているだけにナイスポイントにルアー着水。
「ぽこ、ぽこ‥」
壁のツルにルアーがひっかかり、上ってゆく‥
ほーちゃんからはルアーが見えていないらしい‥
すかさず彼はフッキング体勢に!!?
‥バスが掛かったと思ったらしい。
ククク‥( ̄ー ̄)ニヤリ
「釣れたと思ったよー」
何事もなかったようにゴロタ石が広がる別の場所へキャスト。バイトなし、残念。
何事もなかったようにゴロタ石が広がる別の場所へキャスト。バイトなし、残念。
その後、旧吉野川本流の最下流部へボートを進める。
そこでドラマ(といえ、いつものコメディ)が始まった。
とあるポイントにて‥
「ここはいつものお助け場所、大体釣れる」
と、ほーちゃんは自信満々。
僕の志気も高まる。
そしてバイト!
ところが‥
ナマズィーさんです(^_^;)
しかもデカい。
ほーちゃんはナマズが苦手。
僕もブラックバス以外はキモくて触れない。乙女なふたりなのだ。
なかなかフックが外れない。
「ああ〜ん、触りたくない〜」
「ああ〜ん、触りたくない〜」
乙女なほーちゃん。
ナマズは一度フッキングすると口が肉厚で針の返しまで刺さるとなかなか外れない。
バスはすぐにフックオフするのに‥ね。
そんな中、空港が近いのか真上に飛行機が通る。飛行機でかいなーと、僕は呑気に撮影。
時が過ぎてゆく。
ほーちゃん
「このナマズ、先週北九州の遠賀川で釣ったのと同じサイズで、まったく同じ顔だ‥!まさか海を渡ってここまで来たのか」
「このナマズ、先週北九州の遠賀川で釣ったのと同じサイズで、まったく同じ顔だ‥!まさか海を渡ってここまで来たのか」
まさか、オンガナマズ(勝手に命名)なのか!?
なにやらオカルト話に。
信じるか信じないか、貴方しだい。
針が取れない時間が永遠に続くかと思われたがようやく外れた。
「遠賀川に帰れよー」
長い旅路だな(笑)
その後、オンガナマズの呪いが解けたのか、ほーちゃん劇場が始まった。
お助けポイントだけあって、ナイスバスが釣れた。
僕「これがブラックかぁ。旧吉野川にもいるんだね」
ほーちゃん「くまちゃんにも釣らせるからね」
頼むよー(^^)
いいなぁ‥
いいなぁ‥
リグはフィネスのクローでショートダウンショットだったかな。
その後、増水の水門パターンがハマり、ほーちゃんは2本ゲッツ!
その後、増水の水門パターンがハマり、ほーちゃんは2本ゲッツ!
‥僕は何故か釣れない。
こんなにバス釣り、好きなのに‥
釣れないなー‥ナー!!
(ハイスクールララバイより抜粋)
昼前から水門が全開になったらしく、急激に水が減りだした。多分1mぐらい減水。川は激流となった。
上流をチェックしたが、午後から大雨注意報が出ていたため、早めにフィッシュオフ。
あー僕はまたデコってしまった。タコってしまった。ボウズだー!
‥ノーフィッシュのいろいろな言い方です。
高知まで下道で帰る。
途中の大歩危・小歩危。
ここには妖怪、あの「子泣きじじい」が居るらしい。
僕はボヤキジジイ。
妖怪館がある。閉まってた。
素晴らしい渓谷を観ながらのんびり帰りました。
ほーちゃん、いつもありがとう。次は釣るよ!
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