あひる町の住人~兼業画家ライフ~

兼業画家をしています。高知在住。にゃんず・釣りやギター・ハシビロコウネタ、など、悲喜こもごもの土佐日記です。

ザッハトルテ2018春の四国ツアーin高知@ライラホール 第2部

2018年05月29日 | 【ライブレポート】
このライブレポート・・・三人のMCが楽しくてラジオの書き起こしみたいになっております。
チョットしたメモ書きからの記憶を頼りに記事を作っていますので、解釈間違っていたらごめんなさい。

ザッハファンに楽しんでいただけたら幸いです(´・ω・`)




さて、後半は高知のアコーディニスト坂野志麻さんも加わり、盛りだくさんの第2部の幕開けです。

第1部の記事はコチラ♪




【更なるアンサーソング、東ヨーロッパから南米へ】

1部で演奏された「砂漠のメルディア」

東ヨーロッパ・トルコ育ちの「山の娘レイハン」は何を思って旅立ったのか。

そして、砂漠でダンサーの「メルヴィア姉さん」に再会した訳ですが…

更に物語は続きます。




都丸さん:
「次は新曲でボッサの『レイハンと昔話』です。これもアンサーソング的な感じです。。レイハンは南米まで旅して、そこで昔話をしたのか…聞いたのか…はたまたレイハンが昔話なのか…それはまたの機会にでもw」

真相はいかに! 笑


さて、ザッハトルテのみなさんにとっては南米音楽が難しいそうです。シンコペーションが独特とか…。




ウエッコさん:
「僕らには南米、遠かったですね~w。・・・で、この曲は『カリハサト』っぽいところがアリマス。」


南米の変拍子がクセになるアコーディオンとギターDuo『カリハサト』。
志麻さんのカリハサト紹介記事

都丸一派で、僕の大好きなお二人です。


さて、ボサノバといえばブラジルですね。トルコからブラジルまで、レイハンは何を目的に旅してきたのか気になります 笑




『レイハンと昔話』のイントロは、ブラジルというより日本昔話が始まりそう。
曲途中ボッサだったり、ドラマチックに危機的な状況だったり、ほっこりしたりとかなり盛りだくさんな一曲でした。



南米の旅が続きます。




ウエッコさん:
ショーロという音楽が好きでよく聴いているんですが、そのリズムを取り入れて曲を作りました。これも苦戦しまして…。」




都丸さん、ヨース毛さん:
「うんうん、合わすのが大変でしたね。やっぱりシンコペーションとか難しい。ノリとかね・・・僕らはヨーロッパ勢、ブラジル勢ではないのでw」

〈いやー、ブラジルサッカーのように、ザッハトルテはかなりバラエティーにとんでいる思いますが 笑〉






ウエッコさん:
「と、いうことで、ショーロ・・・『ポリプロピレンのジョーロ』という曲をやります。でも、実際のプラスティックのジョーロはポリエチレンという素材なんですけどねw」

ショーロとジョーロにかけたダジャレが小粋。

実際の曲もすごく素朴で心地よい曲でした。



【感動に包まれた初披露の新曲『春を告ぐ』】

ライブは3月。春つながりということで、3月に配信されたばかりのヨース毛さんの新曲「春を告ぐ」へ。


都丸さん:
「高知って、桜の開花が日本一早いんすよね。ニュースで『桜、6個咲きました!!』ってやってましたね」

ウエッコさん:
「数える人、いるんすねー、その専門の人がいるんですねー・・・」

ウエッコさん、そこ大事やき 笑


さて「春を告ぐ」は、毎月1曲録音してきた「月録!音行脚」を締めくくる1曲。

この曲は録音の時、都丸さんはピアノも弾いたとのことです。
特設サイトに写真があります。カッコイイです( `ー´)ノ



曲が始まると・・・ちょっと涙ぐむくらいすてきなメロディーと楽曲でした。




ヨース毛さんの優しさが伝わってきます。

拍手も一際大きかったと思います。

主観ですが、ヨース毛さんの曲なのでチェロが主体かな~と思いつつ聴いていると、ギターのフレーズ、アコーディオンのメロディが素晴らしいんですよ。






作曲者以外のプレイヤーが、自分の曲よりもチカラが入ってる気がします。この辺りがザッハトルテの楽曲の素晴らしさに通じているんだなぁと思いました。



【女神登場!!高知のアコーディニスト志麻さん登場】

ステージにはビブラフォンが…

もしやあの御方が…




ザッハトルテが好きすぎて、数年前、ザッハを高知に呼んでくれた「坂野志麻さん」登場!

小学生の時に木琴部だった志麻さん。
小手調べに、軽くビブラフォンを鳴らす・・・いや軽くではなかった…!


ちょっと肩慣らしにビブラフォンを叩く志麻さん。




「っとぅるっるトルゥルトゥ!!!!」

運動会でよく聴くアレだ!アレ!あのめっちゃ速い曲!
(曲名がわからないw)

場内大拍手!




まずは志麻さん、アコーディニストなのでアコーディオンで参加。

志麻さんが加わると、ルパン三世っぽいですよね。

MCでも
「ルパン、五右衛門、次元…そして峰不二子!揃いましたネ!」なんて言ってました 笑

曲はザッハトルテの代表曲「あの空に虹を、、」

ああ、しんみり…いい曲です。


志麻さんを交えてのMCコーナー。

ウエッコさん:
「僕ら、決してビジュアル系バンドではないんですが、アルバムと併せて写真集を出します!」
僕はビジュアル系だと思っていましたが・・・笑




15周年を記念して写真集が出るそうな♪



都丸さん:
「そのためにジム行って一年ダイエットしましたしw」

ウエッコさん:
「志麻さんも写ってます。水着じゃないんですけどねw 曲で参加しているので、その時の写真が…」




さて、曲は都丸さんの壮大な曲「新しい太陽」へ。




志麻さんのビブラフォンのアドリブ、素晴らしかったです。



続いて、都丸さんの更なる壮大な新曲「古い月」へ。


高知のかるぽーとで録音され、志麻さんもピアノやマリンバ、グロッケンで参加しています。
そしてライブではビブラフォンで参加。




志麻さん:
「ザッハトルテが大好きで高知に来ていただいたのに、私が録音に参加できる日が来るなんて夢のようです!」



※写真はフェイスブックイベントページより。あざす!

高知で大活躍の志麻さん出没情報はコチラ♪

いろんな音楽を高知に届けてくれる志麻さん企画のライブ情報と予約はコチラ♪

志麻さん、いつも素敵な音楽を連れてきてくれてありがとうございます( `ー´)ノ




【ジョン・ライオンズポルカで一人一芸!】



「ジャンジャカジャンジャカジャンジャカ♪」

ギターが端切れの良いDコード(ウエッコ語録によるとピンク色のコード)をかき鳴らす「ジョン・ライアンズポルカ」
いよいよ最後の曲。

この曲は定番の「ひとり一芸コーナー」があります。
何故か音楽的なアドリブではなく、あくまで一芸 笑




さりげなく靴いたを脱いでいた(高知では靴下を「くついた」と呼ぶ)都丸さん。






「ブリッジいきます!」



「カキーン!」



ぬおおお~!!




安定のブリッジ!
腰!腰だいじょうぶすかーーー!!!




さすがジム通い!そしてはだしの理由がわかりました!
安全対策すね!
・・・靴、滑りますもんね 笑



一芸はスベ知らずで圧巻でした!



で、志麻さんはどうするの!?

志麻さん:
「運動会の曲、やります!!」




でた!超絶速弾き・連打連打のあのお馴染みの曲!






アレだ!運動会の玉転がしとかの曲!
(結局、曲名わからずw)




ヨース毛さんは帽子を飛ばします。

今回ホールなのでいつもより高い!ドキドキ…



高い!!



ナイスヘッドキャッチ!!



緊迫したムードの中、静かに、厳かにウエッコさんはガサゴソと鞄を開ける…



「あ、さて、あ、ラテ?さては南京玉すだれ~♪」



「エッフェル塔!かーらーのー!」



高知のカツオ!









あー!楽しい!
終わってしまって、あー寂しい!




【アンコール】

当然、アンコールの拍手が鳴りやまない会場。

どういう流れだったか…MCの以下の内容が謎です…( ´∀`)

以下、僕のメモ。


「カチカチしているのが良い。カチカチ好き!」

「カチカチ山に引っ越します!」

都丸さん:
「うわー!!(やっちまったな的な)」

カチカチファン多し!



うーん、なんだろ、このライブ中のメモ。

筋肉のネタだったかなー!?

わかった人いたらメッセージください 笑


曲はヨース毛さんの「天国シリーズ」と呼ばれている新曲、「天国の火曜日はゴミの日ではない」へ。

僕は家ではゴミ出し係なので、曜日はかなり気になります 笑




ほっこりとライブ終了。


こうして楽しいひとときはあっという間に終わりました。息子(もうすぐ小3)も楽しんでくれたようです。良かった~!

また9月に会いましょう!





【セットリスト】
1、開幕(ヨース毛)
2、空を飛ぶ夢(ウエッコ)
3、ホーリーセット
4、Cafe la famille(ウエッコ)
5、醜い僕のさいご(ヨース毛)
6、砂漠のメルディア(都丸智栄)
7、レイハンと昔話(都丸智栄)
8、ポリプロピレンのジョーロ(ウエッコ)
9、春を告ぐ(ヨース毛)
10、あの空に虹を、、(志麻さんアコーディオン)
11、新しい太陽(都丸智栄)
12、古い月(都丸智栄)
13、ジョン・ライアンズ・ポルカ(一人一芸)
アンコール:天国の火曜日はゴミの日ではない(ヨース毛)


月録音!音行脚~ザッハトルテは15周~待望のCD化!!








【おまけ】



ライブ終了後、息子と一緒にメンバーとスタッフにご挨拶。


「君の剣道の活躍は見てるよー!」
息子(まもなく小4)に声かけてくれた都丸さん。
僕のフェイスブックには息子の剣道記事ばかりなのです 笑


そこでウエッコさん登場。
学生時代、ウエッコさんも剣道をやっていたとのこと。
息子と剣道の構え、蹲踞(そんきょ)をやってくれました。うひょー(゚∀゚)

ウエッコさん:
「久々にこの構えやったなー!学生時代以来!なつかしい~」

そして、剣道談義へ…

ウエッコさんは剣道の試合の時、メガネを外していたそうです。タレについてる相手の名前が見えず、強い相手かもわからず対戦していたとのこと 笑

なんか、凄いなーと感心するばかり。ウエッコさんは達人レベルにちがいないと勝手に想像してしまいました 笑

ウエッコさんの地元・岡山は剣道が盛んで、しかもみんな強いんです。先日息子の遠征試合をしてきたばかりで実感しました。

息子も剣道を経て、ギタリストにならないかなと妄想 笑


ヨース毛さんには「釣り!釣りやらなきゃ」とはっぱかけられたりして 笑




帰りがけに都丸さんと息子が「9月来るから、また会おうな!」と約束していました。よっしゃ、また息子と一緒に行けるぞ 笑

楽しいひとときをありがとうございました。



そしてライブの度に購入していたCDはついにコンプリート!

「パリ市ロマンチッ区」

このアルバム、ザッハトルテの中でもトップクラスで好きですね。「それでもセーヌは流れる」がたまらんです。


メンバーのみなさん、スタッフのみなさん、思い出に残る素敵なひとときをありがとうございます。



息子の記憶にもしっかり刻まれているにちがいありません ( ´∀`)

また秋にお会いしましょう♪

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