あひる町の住人~兼業画家ライフ~

兼業画家をしています。高知在住。にゃんず・釣りやギター・ハシビロコウネタ、など、悲喜こもごもの土佐日記です。

「試されている」恐怖感の克服とは。

2015年02月24日 | 【エッセイ】

このところ毎朝、出勤している車中で何やら絶望感に陥ることがある。最近すべてにおいて、ひどく緊張する毎日を送っている。

「いつも何かを試されているのではないか」
40代後半で同世代の小さな子供を持つパパ、仕事では重要な(たぶん)役割を担う同志のツイッターの言葉に共感した。

僕は仕事と家庭の境界線をひかないようにしている。それがいいのかはわからない。
以前はスケジュール表も分けて、仕事と家庭の線引きをできるだけしていた。家庭に仕事を持ち込まないということを心がけていた。忙しいと逆に分けることがパニックの元になってしまったので、今は仕事とプライベートのスケジュール帳を一緒にしてしまった。そうすると、全ての準備や心構えが備わって、急な用事で会社を休む時でも前倒しで準備しているので慌てなくなった。逆に家の用事は休み時間に段取りしておくことを心がけた。まぁ、当たり前だが…。

今はどの時間も「自分」であって、仕事ありき・家庭ありき・趣味ありき、よくも悪くも過去があるから今の自分がいる。 「自分探し」の旅はいらない。

30代は、根拠のない自信に溢れていた。40代に入り、逆に自信が無くなり全てに謙虚になった。自信が無くなった分「いままで何をやってきたのだ」と無力感に襲われることが多くなってしまった。子育てしていると、思いもよらないことが多々あり、本当に考えてしまう。親としても試されてるわけだ。本当に子育ては難しい。正解がわからない。ダメダメパパで残念な夫だ。

そして何をしても「試されている」という得体のしれない恐怖感が襲ってくる。これを克服するには、試されてることを誰かに赤ペンで花丸を書いて合格にしてもらうしかない。合格ではなくても添削して欲しいくらいだ。

ん?「試されている」ことは誰かが◎してくれればいいのか?採点されて100点目指せばいいのか!?
我ながら子供っぽい。6才の息子と変わらないじゃないか(笑)


話は変わるが、昔は「酒」が体に合わず大嫌いだったが、高知に来てからはやっぱり土地柄なのか、酒が呑めるようになってしまった。まあ、たいした量ではないが…苦笑。
今はノミニケーション、ヨッパローヨッパロー…いい時間だと思う自分がいる。

土佐の同世代の仲間や、世代を超えた趣味の合う仲間と飲んだら、きっとみんながお互いに赤ペンで◎しあえるんだろうなぁ。100点くれるんだろうなぁ(笑)


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