いの町在住の画家「大野洋平」先生によるクレフ絵画教室に毎週土曜日に通うのが日課。
ヨーロッパ独自の技法を基礎の基礎から教えていただいております。
いままでの絵画教室の模様はこちら
高知西の文化の拠点地・いの町CafeClefのFacebookページはこちら
※営業時間などはこちらでご確認ください。
「ZEYO」さんによるCafeClefのご紹介ブログ記事はこちら
※記事は少し前のものです。イベント情報、営業時間などはカフェクレフのFacebookページでご確認ください。
【2つのエンカハール(箱)】
今回の課題
宇宙戦艦ヤマトの波動砲を撃つアングル感のバナナ(フェイク)と、鮮やかな透明感ある青瓶。
さあ、困りました。どう描き始めたらよいものか…。
大野先生:
「基本はスパスパ描き。位置関係は、取りやすい机の角を先に描くとやり易いですよ」
学生時代と違って、先生の言うことをよく聞くおんちゃん生徒の僕。なんとかここまで2時間。
基本のエンカハールと、位置決めの机の角を取ることができました。
一人で描いていたらこの時点で挫折です。ここまで描けるのは先生と仲間の励ましのおかげです 笑
【眼を細めると見えてくる濃淡】
テカりがあったり反射していたり、青瓶に映りこんだバナナなど、なんとなく見えますが…
どうも目は嘘をつくというか、ちゃんと見てるようで、実は思い込みで歪んで見てしまうのです。
「目を細めて見てください」
先生は必ずおっしゃいます。
いつもすっかり忘れてしまうようです 笑
例えば、カフェクレフで大人気のイタリア産オーガニックソーダ「GALVANINA(ガルバニーニャ)」の様々な色。
これを白黒で描くには色の濃淡で表現しなければなりません(゚ω゚)
大野先生から問題:
「この色の中でどれが『いちばん明るい色』でしょうか?」
2年間基礎を習っている生徒さんたち…
間違う訳にはいきません 笑
じーっと目を細め
「曇りなき眼で見定め、決める」と、もののけ姫のアシタカばりにみんな凝視…
司会の大野先生:
「正解はこの『レモン』です」
みなさん、当たったようでほっとしてました 笑
一見すると、透明のソーダが明るく見えますが、目を細めるとレモン色が明るかったのです。
【マンチャ(よごれ)からの白抜き】
さっぴつを使用し、汚れを入れる。手の油や会話しているときの少しの唾でかなり色ムラ…これもマンチャということで 笑
消しゴムで明るい部分を消し、濃い部分は8Bの鉛筆まで入れてみました。だんだん立体化してくるけれど…
なんだか変…。
ちなみに正面から見るとこんな感じ。
バナナが長い!
アングルが変わっても「長さを伝える」ようにもっとちゃんと描きたいです。
ちょっと限界を感じました。
【色を実際に入れていく】
ある程度?形が取れたので、色の勉強を開始。
今回は色鉛筆を使いました。
こだわりのステッドラー製の36色を購入。
写真のものは、比較的安価なのですが缶ケースが付いてないのです(;´д`)
ちょっと後悔。
さて、色入れです。
ずっとモノクロ画だったのでかなり戸惑いました。
大野先生:
「色鉛筆は色が混じらないので、色の勉強の基礎としては一番です。ここから始めないと、水彩画や油絵ですぐに描けなくなり、いわゆる『我流』になって煮詰まります。色を混ぜるのが困難になります。」
先ずは青瓶から。青といっても色鉛筆レベルで数種類もあります。課題なので片っ端から試していくしかありません 笑
色鉛筆は消しゴムで消えにくいのでドキドキでした。
鉛筆で濃く描いた部分を消して、青を濃くしてみたり。それなりに透明感を出してみました。
透明感、まだまだ勉強不足を感じます。
フェイクバナナの黄色、緑をも入れて完成。
色鉛筆の黄色、緑も数種類あったので、薄い色から試していきます。
色を入れるときは、色鉛筆、パステルを使う前提で下書きしてみます。
今回は、鉛筆画に色を乗せたのですが、これはこれで雰囲気ありますね。
これが精一杯ですが、カタチがしっかり取れていればなんとかなります。
とにかく基本!です。
今回も長々とした文を読んでいただきありがとうございました。
【大野洋平×洋画サークルのご紹介】
昨年2016年に大野洋平先生の個展がClefで開催したときのイベントページ
高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)
【先生の作品】
ClefのFacebookページより
以下、CLEFのFacebookページより抜粋♪
【Clefで開催中の教室②大野洋平絵画教室】
基礎の基礎からしっかりと教えてくださる絵画教室。
講師はスペイン・マドリッドで絵画を学び、国内外で数々の個展を開催してきた大野洋平氏。日本ではあまり教えてくれないヨーロッパ独自の技法を惜しみなく伝授してくださいます。わかりやすい教え方で、受講生の皆さんが均一に上達していき、確実に基礎を身に付けることができることで評判を呼び、現在生徒さんが急増しています。人数が増えた場合には別の日も設定していきますので、お問い合わせください。
◆受講料:4500円/月(4回〜5回)
毎週土曜日 9:00~11:00
(イベント開催や生徒さんの都合の悪い時には相談の上変更あり)
・場所代などはいただいておりませんが、教室の日は
お一人ワンオーダーをお願いいたします。
・教室後、営業のために、テーブルセッティングを直すのを
お手伝いいただけましたら大変助かります。
文化の西の拠点Clefでは各種教室も開催しております。ぜひあなたにぴったりの趣味を見つけて見てください。
お問い合わせはこちらにコメントかお電話で。(088-850-1870)
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【2つのエンカハール(箱)】
今回の課題
宇宙戦艦ヤマトの波動砲を撃つアングル感のバナナ(フェイク)と、鮮やかな透明感ある青瓶。
さあ、困りました。どう描き始めたらよいものか…。
大野先生:
「基本はスパスパ描き。位置関係は、取りやすい机の角を先に描くとやり易いですよ」
学生時代と違って、先生の言うことをよく聞くおんちゃん生徒の僕。なんとかここまで2時間。
基本のエンカハールと、位置決めの机の角を取ることができました。
一人で描いていたらこの時点で挫折です。ここまで描けるのは先生と仲間の励ましのおかげです 笑
【眼を細めると見えてくる濃淡】
テカりがあったり反射していたり、青瓶に映りこんだバナナなど、なんとなく見えますが…
どうも目は嘘をつくというか、ちゃんと見てるようで、実は思い込みで歪んで見てしまうのです。
「目を細めて見てください」
先生は必ずおっしゃいます。
いつもすっかり忘れてしまうようです 笑
例えば、カフェクレフで大人気のイタリア産オーガニックソーダ「GALVANINA(ガルバニーニャ)」の様々な色。
これを白黒で描くには色の濃淡で表現しなければなりません(゚ω゚)
大野先生から問題:
「この色の中でどれが『いちばん明るい色』でしょうか?」
2年間基礎を習っている生徒さんたち…
間違う訳にはいきません 笑
じーっと目を細め
「曇りなき眼で見定め、決める」と、もののけ姫のアシタカばりにみんな凝視…
司会の大野先生:
「正解はこの『レモン』です」
みなさん、当たったようでほっとしてました 笑
一見すると、透明のソーダが明るく見えますが、目を細めるとレモン色が明るかったのです。
【マンチャ(よごれ)からの白抜き】
さっぴつを使用し、汚れを入れる。手の油や会話しているときの少しの唾でかなり色ムラ…これもマンチャということで 笑
消しゴムで明るい部分を消し、濃い部分は8Bの鉛筆まで入れてみました。だんだん立体化してくるけれど…
なんだか変…。
ちなみに正面から見るとこんな感じ。
バナナが長い!
アングルが変わっても「長さを伝える」ようにもっとちゃんと描きたいです。
ちょっと限界を感じました。
【色を実際に入れていく】
ある程度?形が取れたので、色の勉強を開始。
今回は色鉛筆を使いました。
こだわりのステッドラー製の36色を購入。
写真のものは、比較的安価なのですが缶ケースが付いてないのです(;´д`)
ちょっと後悔。
さて、色入れです。
ずっとモノクロ画だったのでかなり戸惑いました。
大野先生:
「色鉛筆は色が混じらないので、色の勉強の基礎としては一番です。ここから始めないと、水彩画や油絵ですぐに描けなくなり、いわゆる『我流』になって煮詰まります。色を混ぜるのが困難になります。」
先ずは青瓶から。青といっても色鉛筆レベルで数種類もあります。課題なので片っ端から試していくしかありません 笑
色鉛筆は消しゴムで消えにくいのでドキドキでした。
鉛筆で濃く描いた部分を消して、青を濃くしてみたり。それなりに透明感を出してみました。
透明感、まだまだ勉強不足を感じます。
フェイクバナナの黄色、緑をも入れて完成。
色鉛筆の黄色、緑も数種類あったので、薄い色から試していきます。
色を入れるときは、色鉛筆、パステルを使う前提で下書きしてみます。
今回は、鉛筆画に色を乗せたのですが、これはこれで雰囲気ありますね。
これが精一杯ですが、カタチがしっかり取れていればなんとかなります。
とにかく基本!です。
今回も長々とした文を読んでいただきありがとうございました。
【大野洋平×洋画サークルのご紹介】
昨年2016年に大野洋平先生の個展がClefで開催したときのイベントページ
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【先生の作品】
ClefのFacebookページより
以下、CLEFのFacebookページより抜粋♪
【Clefで開催中の教室②大野洋平絵画教室】
基礎の基礎からしっかりと教えてくださる絵画教室。
講師はスペイン・マドリッドで絵画を学び、国内外で数々の個展を開催してきた大野洋平氏。日本ではあまり教えてくれないヨーロッパ独自の技法を惜しみなく伝授してくださいます。わかりやすい教え方で、受講生の皆さんが均一に上達していき、確実に基礎を身に付けることができることで評判を呼び、現在生徒さんが急増しています。人数が増えた場合には別の日も設定していきますので、お問い合わせください。
◆受講料:4500円/月(4回〜5回)
毎週土曜日 9:00~11:00
(イベント開催や生徒さんの都合の悪い時には相談の上変更あり)
・場所代などはいただいておりませんが、教室の日は
お一人ワンオーダーをお願いいたします。
・教室後、営業のために、テーブルセッティングを直すのを
お手伝いいただけましたら大変助かります。
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