敵、味方、戦うもの同志を考えてみた。

2020-06-30 19:13:42 | 南京事件

武士の情けでござるとは、日露戦争でバルチック艦隊が白旗を出して、敗走しているとき、T字戦法の秋山参謀が向こうは白旗を出している、負けを認めているので、武士の情けです。もう砲撃しないでくれと叫んだと言うことです。東郷さんも、その言い分を認識して、撃沈するのをやめたのでしょう。ロシアには、こういった武士道精神とかが無いから、理解できなかった。まあ、日本は、中国にもロシアにも負けていない。負けたのはアメリカ。しかし、当時の上の人達の、最後に日本を原爆で、懲らしめてやったと言う概念は、めちゃくちゃ腹が煮えくり返る意見だと思います。

加藤隼戦闘隊が、敵地の空軍基地を見つけた時、加藤隊の隊員が、連絡した時、加藤建夫は何と言ったか。攻撃はするな!飛行機野郎の土俵は、空の上だ。と言ったそうです。戦う者同士、同じ土俵で戦わねばならないと言う精神だったのでしょう。アメリカ人にも、戦いあった敵味方同志通じるものを感じたのかも知れない。加藤隊が撃墜されて、一人で連絡を担当した兵士が、空の上を飛んでいたのを米軍が発見したそうです。近づいて見てみると、周りは見えず、泣きながら空を飛んでいたそうです。それを見た米軍も攻撃、撃墜するな!と、英語の本でも読んだことがあります。