ライザの思い出

2020-08-14 23:59:10 | 

昔、ゴハンをあげていた猫を思い出しました。
学生の頃、夏にアパートでクーラーも無く、ドアに空き缶を挟んで、
ゆっくりしていた頃、ニャーってドアのところで泣く野良猫がいました。

見に行ったら、汚いぶち色のサビ猫。何なんだ、この汚い猫は?それに変な泣き方。

しかし、目だけは、キレイな感じの猫でした。
ガリガリに骨までやせていて、ハハーン、腹が減っているんだなあと思い、可哀そうだったので、

ソーセージが一本あったので、むいてあげました。そしたら、半分だけ食べた。

あれ、何で食べないんだ?と思って、しばらくしたら、その半分食べ残した分を持って行きました。

ハハーン、また後で食べるんだなと思いました。

3日後。その猫が3匹の子ネコを引き連れて、ドアの所に。ウワッ、母猫だったんだ!と解りました。

自分の考えのナント浅はかなことかと思いました。

この前、来た汚いガリガリに痩せた猫は、実は母親だったんですね。

ソーセージを全部食べなかったのは、ちゃんと自分の子供たちに残しておいたんですね。お母さんはエライなあと、素直に思いました。それから、野良飼いで、その母親猫にライザと名づけ、子ネコはクロ、リンダと名づけました。

そしたら、何日かして、黒ヒョウみたいな、今までの私の人生で見たことも無いぐらいデカイ猫が、ズカズカとエサをくれと、今まで聞いたことの無いような声、猫の声?、ヴァーオゥッて、来た。恐ろしかった。滅茶苦茶ビビりました。

それで、またソーセージを半分ちぎって、そのでかい黒猫にあげた。犬?黒ヒョウの子?真っ黒で、黒光りしていて、とにかく大きい。10キロぐらいあるか?それが父親猫でした。アパートの住人も、こんなデカい猫見たことないとか、見た人全員、怖いと言っていました。

子ネコたちにソーセージをちぎってあげていたら、その父親猫が食べたりなかったのか、その子ネコたちの分を食べようとした。

その瞬間、母のライザが父親猫の顔を、シャーと言いながら、ネコパンチ。

ワォッ!スゲェ。父親猫は母親猫の3倍ぐらい大きい猫。それを一発で。母は強し。

猫もちゃんと家族という意識があるんだなと思いました。


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2020-08-14 13:33:11 | 海外

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