なんと、プレゼントしていただいたのです~
ペアで。
11月22日はいい夫婦の日でしたが
仕事でヘロヘロ夫婦でしたので
今日はゆっくり夫婦で過ごせました。
北九州芸術劇場ですから、
リバーウオークに早めに行って
ソウルマティクスのワークショップを遠目に
見ておりました。
寒かったろうな~みんな。
エブリバディクラップユアハンズのダンスを
思い出しつつ・・・
マスクワイヤーさんの仲間にもあって、
挨拶した後、
旦那の服みて~アズコレクションにいってちょっと
ステージ衣装系をみて~
小腹すいたからと、地下におりたら
あった~いい小物!
今度12月18日に使おうと思ってた小物
これ、299円!!ふつうだったら
どんなに安くても500円はするだろう~
プレシャスメンバー分5こかいました!!!
さて、時間がきましたので
会場へ。
17時きっかりに
萬斎さんの解説が始まりました。
まず、狂言はあの、いろとりどりの幕からはいります。
テレビのようにズームアップできませんから、
自らまん前にやってきて、名乗ります、
衣装が明らかに違う人がけらいだな、っとわかります、
後ろになにやら人がいるけど、
この人は後から登場する人です、
狂言は舞台装置とか変わるわけではないので
まるで電車ごっこのようにここをくるりと回って
なにやら世間話してたら「おや、ついた」って感じです
いったもん勝ちですから~
また、出入りを嫌う狂言なので、はじめっから舞台の端に
何やら人がいますがきにしないでください。
e.t.c.・・・・
え~いさ~さ~、という掛け声があり
その出し方もあり~生声で何百人といる中劇場の中に
ひびきます。
演目
「萩大名」25分
万作さんが大名、他の方が太郎冠者、亭主をされます。
おもしろいですね、音楽があるわけでもなく
すすす~と、入ってきて本当にすすす~っと一番前にやってきて
大名が名乗り、都から帰国することになった田舎大名が太郎冠者の勧めで
風流者の亭主のお庭を絶対に国に帰る前に見とくべきだと進め、
ただ、一首歌を読まないといけないからと、
教えるのですが、それをこの大名は覚えられない。
そうそう、私たちも萬斎さんから「はい、今言った歌を言ってください」といわれても
3回くらいいわれないと覚えられず。
解説があったからこそ、倍楽しめる感じですね。
落ちがあり~
そしてすすす~っと、帰っていく。
おもしろ~!!!
「首引」25分
萬斎さんが親鬼、娘鬼ももちろん男性、お面をかぶって出てきます。
これがまた、すてきな衣装で。
で、やっぱり初めに為朝という屈強な男の役の方が
すすす~っと、前にやってきて名乗り、始める。
内容的にはまあ、上京してる途中で日が暮れてきて、
鬼がでて~食われそうになるけど、
鬼が自分の娘に人間を初食いさせたいからと、
娘鬼を呼ぶ。ところが娘鬼いい男だからと、はずかしがったり
ちょっとぱしっと扇でたたかれるとおお泣きする。
そのたび親鬼がよしよしして男を怒りに行く。
娘鬼のぴょんこぴょんこ跳ねる歩きかたがかわいくて~
このお話もすっごいおもしろく、
親鬼が娘にはやたら甘いのがまたおかしく・・
むかしっから今の世の中と親は変わらずだな~。
そして、出ました「え~いさらさ~え~さらさ~」
掛け声とともに首引という遊びなのですが
これがまたおかしくてだんだん調子乗ってきて
で、また落ちがあり~
すすすっと消えていく。
思わずアンコールしたいんだけど、と思った。
短く感じました。
もう1演目みたいなあ~。
日本の古典芸能に触れて
こんなに面白いものだとは
思わなかった。これが日本のお笑いの基礎だわ。
また見たい!!と思う狂言でした!!!
ありがとうYさん!!
それから串あげ屋さんで、贅沢しましたので
あしたから何もなしだね~・・・。
といいつつ
帰りました
一度は見てください。
面白いです!!!
>gerberaさんへ
え~すごい!!!
声がいいんですよね~
私はNHKの「にほんごであそぼ」が好きで
萬斎さん好きだったんですが
ちゃんとした狂言って初めて。
言い回しとか
声の出し方とか勉強になりそう。