知的障害者通所授産施設と、いうのがある。
私が少年の船で知り合って
ずっと夫婦とも親しくしてた友達が
そこに働いてるんだけど
夏休みは臨時で通所人数が増えるとか。
「ちょっと！お宅の息子きてくれんやか～」ということで、
ちょっと普通の仕事ではないから
見学からおいで、と、
見学をし、その後も
「すぐお金ほしい・・だからどうしよ」と、うだうだしてた息子、
土曜日は遊ぶだけだからおいで
といわれ、行ってボランティアして
帰ってきた。
その後もどうしよ～どうしよ～と、言うだけで踏ん切りのつかない息子。
TEL
「園長がえらく気に入ってねえ・・来てくれんかなあ・・」
といわれてやっと
「そういってくれるなら」と、今日、行ったら８時半から５時まで働いて
「なぜか臨時職員になった」と、まんざらではなさそう。
本人はなぜ園長がきにいったんやろ～話なんて
そんなにしてないのに・・と、言ってたが、
私は思う。彼って、どんな人にも
対応が同じなのだ。
そう不思議と障害があろうとなかろうと
幼稚園も大人も
みんな、同じ地球の仲間～♪みたいに
そのままの自分で対応するのだ。
私が２０のころ見学で
知的障害者の人が近づいてきて抱きつかれたら
怖い！と思ってしまい
思った自分に悔しくて泣いたことがある。
彼はなんにもない
。みんなおなじじゃん、という
おもしろいんだそうだ。
今の私は平気で
私もここでバイトしたい！と
思ったくらいだから
彼も気に入ったかな
。周りの方もすごく優しくて
本当によくしてくれるようだ。
いやなこともこれから起るかも知れないけど
乗り越えてがんばってほしいなあ～
。で、その近くに以前の同僚が住んでいることが
わかって、今度
会う約束
。なんかすべてがとてもいい方向に進んでいる感じがする
。
うちの子も未だ、気にせず平気で普通にそういう人たちに接していますが（まだ小学生なので）、きっと色んな知恵？や経験が邪魔をして、差別を覚えてしまうのだろうなあと思います。
私も、「こわい」と思ってしまったことあります。
偏見こそ、恐いのにね・・・・
みんなに好かれて
大事にしてもらえて
本当によかったです。
深刻にならずに
おもしろい、って感じることって良いですね。
実際いろいろあるでしょうが
息子さんなら楽しんでいけそうですね～
多分、普通のそこらの大学生と
違う感覚で何を見てるのか
ちょっとわからない感じで
会話すると
変です・・・が、
何か違うところが
彼のいいところだと思います
って言える息子さん、好きだわ。
「平等」ではなく、同じって言うのがいいよね。この二つ微妙に違うんですよね。
中々同じに扱われないから、息子さんのような考えの人、清々しいと思う。
すんなりいきおいで引き受けなかったのもいいと思う。