「レア本掲載で注目を浴びたピアノ・トリオの傑作が300枚限定プレスで登場...」なんて言われたら...(^^)
興味を抱かずにいられない、というのがジャズ聴きの人情ってなもんで(笑)、さっそく手にしたコチラは、古くからシアトルをベースに活動中というピアニスト「Jack Brownlow (ジャック・ブラウンロウ) 」を中心とするトリオの1999年リリース作...♪
■ The Jack Brownlow Trio / Suddenly It's Bruno (1999) (Jazz Focus, USA, JFCD031, 2011)
01. Suddenly It's Spring
02. Thrill Is Gone
03. Lament
04. Moonlight
05. When You Wish Upon A Star
06. Orbit (Unless It's You)
07. I Do It for Your Love
08. Gone With the Breeze
09. Leaves
10. I Fall in Love Too Easily
11. As Long as There's Music
12. If I Should Lose You
13. Detour Ahead
Personnel : Jack Brownlow (piano), Jeff Johnson (bass), Dean Hodges (drums)
サイドには、ベースに「Jessica Williams」などと共演歴がある「Jeff Johnson」、ドラムスに「Dave Peck」、「Diane Schuur」などと共演歴がある「Dean Hodges」を配し(^^)、
持ち前とも言えるバップスタイルに、歌ものを中心とした趣味の良い選曲に見合ったラウンジ(カクテル)感覚を絶妙に織り交ぜ(^^)、
エレガントに最初から最後まで飽きさせることなく一気に聴かせるあたりは、長年レストランの専属ピアニストとして(あるところにはこうあったんだけど定かではなし^^;)培ってきた経験の賜物というほかなし...(^^)
何はともあれ冒頭の「01」が鳴っただけで、『うん!なるほど...(^^)』と笑みがこぼれること請け合いで(^^)、
ほか思わずウットリしちゃうバラッド「03」、タイトルの如くブリージンな「08」、洒落たアレンジが施された「10」、「12」、スィンギーな「13」あたりがとりわけ印象的...(^^)
大きな刺激はなくとも心地よく趣味の良い「ジャズ」が聴きたい...(^^)... 誰にでもそんな時があってもイイんじゃない(?)... ♪
【以下は新譜案内より】
1999年にJAZZ FOCUSレーベルから発売された、ベテラン・ピアニスト「ジャック・ブラウンロウの」ピアノトリオ盤です。趣味のよいアレンジを施された心地よく耳に残る旋律とハーモニーと抜群のテクニック、ゆったりと自然に心に染み込んでくるようなどこまでもメロディアスに彩られた粒揃いの超美品。エレガントでありながら存在感を感じる燻銀のプレイがこのピアニストの魅力を押し上げるポイントの一つとなっています。レア本掲載で注目を浴びて高評価を得たピアノトリオの傑作が300枚限定プレスで登場です!
【以下は「Catfish Records 」のインフォより】
第二次大戦以前からプロ活動を行なっていた超ベテランのブラウンロウ。98年録音のトリオ演集。演目はスタンダードや有名なジャズメン曲がメイン。ここでのブラウンロウはエヴァンス筋のモード系耽美派スタイル、そのリリカルな語法を完璧に吸収消化した繊細ロマンティストぶりを発揮しており、長いキャリアに収まりかえらぬ柔軟で進歩的・意欲的な創造姿勢にまず大きく驚かされる。ひたすらキュートで甘美なセンチメンタリズムと洒脱なエレガンスを呈した歌曲的情緒派演奏が続くが、数曲でのパウエル似な伝統的ビバップ・スイング様式とエヴァンス流儀のミックス手法など、興趣尽きぬ魅力が一杯だ。
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