
「南博トリオ」の『Like Someone In Love』の興奮も冷めやまぬなか(セクシー・ジャケットのハナシです)、またしても官能的なジャケの登場で、『オマエのブログは「エロジャケ展示会」かい(!)』との声があがってきそうですが(笑)、決してそんなつもりではないので...(念のため)...♪
(しかし過去にはこういったものもアリ...^^; 「Jorge Santana/Jorge Santana」)
■ Larry Fuller Trio with Ray Brown and Jeff Hamilton / Easy Walker (Foa Records, Japan, FRGJ2003, 2005)
01. Groove Yard (Carl Perkins)
02. In Like Flynn (Larry Fuller)
03. Hymne a L'Amour (Giovania& Margueritea)
04. Ray's Idea (Ray Brown & Gil Fuller)
05. Easy Walker (Billy Taylor)
06. Caravan (Ellington, Mills & Tizol)
07. Compassion (Milt Jackson)
08. Honey Suckle Rose (Fats Waller, A Razaf)
09. Consider(Monty Alexander)
10. Candy's Blues (Larry Fuller)
Personal : Larry Fuller (p), Ray Brown (b), Jeff Hamilton (ds)
Recorded at Mad Hatter Studios, Los Angeles on April 18, 1998
このアルバムでも共演するベテラン・ベーシスト「Ray Brown(レイ・ブラウン)」の秘蔵っ子とも言われ、ドラムスの「Jeff Hamilton(ジェフ・ハミルトン)」のトリオでもレギュラーを務めるピアニスト「Larry Fuller(ラリー・フラー)」の初リーダー作...(^^)
ワタクシ的にはドラマー「Pete Siers(ピート・シアーズ)」のトリオ作品『Those Who Choose To Swing Vol. 2』(下画像右)(「Ecstasy」という曲がめちゃカッコいい)で「フラー」の存在を知ったのですが、
いずれもアメリカらしい、正当な「スウィング・ジャズ」が堪能できるゴキゲンなアルバムで、よく歌い、よくスィングする「フラー」のピアノと、それを堅実かつ存在感たっぷりにサポートするベースとドラムス...
特に本アルバムの「ブラウン」は当時72歳(残念ながら2002年に他界...^^;)とは思えぬほどの健在ぶり...(^^)
そのへんはコチラの冒頭「01」や、フラーのオリジナル「02」、タイトル曲にもなっている「05」あたりのスウィンギーなナンバーを聴いていただければ「一目(聴)瞭然」だと思うけど、しっとりと歌い上げるバラッド「03」(フランスの「愛の讃歌」とは意外ですが)、ブルージーに攻める「Milt Jackson(ミルト・ジャクソン)」作の「07」、ブラウンのベースが重くて実にカッコよい(個人的に)大好きなスタンダード「08」、コロコロ転がるピアノが心地よい「09」など捨て曲なしヨ...(^^)
ちなみにタイトル曲でもある「05」は「ジェフ・ハミルトン・トリオ」のライブ盤『Hamiloton House』でも再演されており、そちらもライブの臨場感溢れる好演...^^
そしてこのアルバム、「SACD」になるくらいだから、録音が良いのは言わずもがななんだけど、「SACD」は「セクシー・ジャケ」の国内盤(国内盤はコレが第2版で第1版も「お尻」を強調した立派なエロジャケだった...笑)に限られており、下の中画像(ワタクシは特に拘らないがこういったジャケのほうが良いというのがジャズファンの「常識」らしい...笑)にあるオリジナル(輸入盤)は、「通常のCD」とのこと...♪









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