欧州ジャズ、特にイタリアン・ジャズを専門とする日本のレーベル「Albore Jazz」...(^^)
ここからは過去にも『Luca Mannutza Sound Six / Tribute Ai Sestetti Anni 60』(長げ~んだコレが...笑)と『Max Ionata + Organ 3 / Coffee Time』の2枚を紹介しており、いずれも1960年代の「ハードバップ」魂にあふれるワタシにはたまらないアルバムだったわけだけど(^^)、
本日紹介するコチラも、同レーベルから2009年にリリースされた60年代ハードバップへのリスペクトあふれるゴキゲンもの...♪
■ Vittorio Sicbaldi Four More Quintet / The Way (Albore Jazz, Japan, ALBCD003, 2009)
01. Melody For C (Sonny Clark)
02. Bijou The Poodle (Art Pepper)
03. Arrivin' Soon (Eddie Vinson)
04. Candy (Mack David / Alex Kramer / Joan Whitney)
05. Speak Low (Kurt Weill)
06. Sorino (Eric Dolphy)
07. Sad Eyes (Andre Previn)
08. Blue Daniel (Frank Rosolino)
Personnel : Vittorio Sicbaldi (ds), Andy Gravish (tp), Danilo Pala (as), Luca Mannutza (p), Nikola Muresu (b)
メンバーは、もともとイタリア北部に長い歴史を持つニューオリンズ・スタイルのシーンで経験を積んできたというドラマー「Vittorio Sicbaldi」を主役とし、「High Five」から「Luca Mannutza」 (p) 、「Idea 6」に参加する「Andy Gravish」 (tp) 、中堅「Nikola Muresu」 (b) 、注目の若手「Danilo Pala」 (as) といった布陣...(^^)
内容的には冒頭から最後まで基本は二管フロント編成による「ハードバップ大会」(「07」のみピアノ・トリオ)で、個人的には文句ひとつないんだけど(笑)、
たまに「ハードバップ聴くんなら50~60年代のブルーノートを聴け。現代のジャズは独創性だ。」みたいなことを聞くけど(^^;)、ワタシは現代のハードバップ大好きよ...(^^)
だって50~60年代のと違って録音もいいし、凄く洗練されててカッコいいんだもの...(笑)
音楽聴く理由なんて難しいこと言わずにそんなんでイイじゃん、とワタシはおもふ...♪
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