'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Bobby Womack / Roads Of Life

2008-01-23 12:42:59 | Soul/Funk/R&B

今朝から東京は本格的な「初雪」(これまで「チラホラ」というのはあったらしいがワシは知らん...笑)...

お昼過ぎに雨に変わったものの、さすがの「冷え込み」です...^^;

さて「Soul(ソウル)」に関しては、リアルタイムで聴いてきたということもあり、圧倒的に「80's」の登場回数が多い当ブログですが、コチラは昨年11月に英国の「Expansion」からリイシューされていた「ザ・ラスト・ソウル・マン」こと「Bobby Womack(ボビー・ウーマック)」の1979年作品...♪

個人的にも(アナログ、CDとも)所有していなかったので嬉しいリイシューとなりましたが、なんでも初盤(CD?)はオークション等で「5桁」に昇っていたとか...^^;


Bobby Womack / Roads Of Life (1979, Arista) (Re-issue:Expansion, EXCDM15, UK, 2007)

01. Roads of Life
02. How Could You Break My Heart?
03. Honey Dripper Boogie
04. Roots in Me
05. What Are You Doin'
06. Give It Up
07. Mr. D.J. Don't Stop the Music
08. I Honestly Love You

Produced by Patrick Moten



冒頭のジャンプ・ナンバー「01」からして「語り口調」の「ウーマック節」全開だけど(笑)、

それ以上に「02」のカッコよさに尽きる...^^

ハネが心地よいミディアム・ファンクとも言うべきこの曲は、80年代の名作『The Poet』シリーズに引けをとらない、と言うか、その「前哨」と言えるんだろうけど(プロデューサーは同じ「Patrick Moten」だし)、

メンツ的には、ファミリーの「Cecil Womack」(g)や「Melissa Manchester」(vo)、「Leon Ware」(vo.arr.)等が参加するも、「James Gadson」(ds)や「David T. Walker」(g)らが参加する『The Poet』(1981)には劣るか...^^;

ほか「03」はよりテンポを速めたファンク・ナンバーだけど、ファンクならより洗練された「07」が良い。

そして「04」は前述「メリサ」とのデュエットによるスロウだけど、スロウならこじんまりまとまった「08」のほうが個人的にはスキ...^^

また「06」も「02」と同趣向の80年代を見据えた洗練されたナイス・ミディアム...^^


ちなみに来月には、『Home Is Where The Heart Is』(1976)と『Pieces』(1977)(いずれも過去にCD化されてますが)が「2 in 1」で、

そして3月にはレーベルを越えたベスト盤『The Best Of Bobby Womack : The Last Soul Man』(下画像右:なかなかイカしたジャケです...笑)がリリースされる予定とかで、「ウォマック・ブーム」来たるか(?)...^^


Roads Of Lif The Poet The Poet 2 The Last Soul Man


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2 コメント

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Roads Of Life (hidekichi)
2008-01-27 01:40:28
このLPは持ってますが、以前CD復刻された事はつい最近知りました(笑)。そしたらいきなり復刻していた!

このサイトのトップ画像である『The Poet』の直前に制作されたアルバム。けっこうお気に入りでした。
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hidekichiさん (ucchi)
2008-01-28 10:37:18
いつもコメントありがとうございます♪

ボクは初ボビーが『The Poet』だったので、このアルバムはブラインドみたいな感じで未聴でした(70年代前半のはCD化されていたので聴いていたんですけど...)。

なので今回の再発は有り難いものでした(^^)

では、またヨロシクお願いいたします(^^)
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