'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Eric Reed / Something Beautiful

2011-12-07 12:55:52 | Jazz

先日紹介した『Willie Jones III / Next Phase』でもピアノを弾いていた「Eric Reed (エリック・リード) 」...(^^)

1970年6月フィラデルフィア生まれというから現在41歳、自身のアルバムはすでに10枚以上に達し、前述『Willie Jones III / Next Phase』など参加作も多数...(^^)

本日紹介するのは、彼の最新作となるピアノ・トリオ作...♪

Eric Reed / Something Beautiful (Wj3 Records, USA, WJT31009, 2011)

01. Sun Out (Lucky Thompson)
02. In Your Own Sweet Way (Dave Brubeck)
03. Black Tables  (Jesse Tabish)
04. How Deep Is The Ocean? (Irving Berlin)
05. I Still Believe In You (Richard Rogers / Lorenz Hart)
06. Lift Up Your Hands to the Lord (Fred Hammond / Mildred Hammond / Noel Hall)
07. Mad About The Boy  (Noel Coward)
08. Citadel  (Tony Williams)
09. Honesty (Billy Joel)
10. Something Beautiful (Eric S. Reed)
11. If I Knew You (Eric S. Reed)

Personnel :Eric Reed (piano), Reuben Rogers (bass), Rodney Green (drums)

Produced by Willie Jones III



サイド・メンバーはベースに「Joshua Redman」や「Aaron Goldberg」などとの共演で有名な(当ブログで紹介したものでは「John Nazarenko / With Reuben Rogers And Eric Harland」に参加...^^)「Reuben Rogers (リューベン・ロジャース)」(自身作は『Things I Am』)、

ドラムスは「Willie Jones III」だろうと思いきや(リリースもとの「Wj3 Records」は彼のレーベルだから。今回はプロデューサーに専念ということか...^^)、まさかの(決して悪い意味で言ってるわけではない...^^;)「Rodney Green (ロドニー・グリーン)」...(^^)

内容的には自身のオリジナルを2曲、「ブルーベック」の「02」、「トニー・ウィリアムス」の「08」、スタンダードの「04」などジャズ曲のほか、

ロック・バンド「Other Lives (アザー・リヴス) 」のカバー(ワタシは知る由なし...笑)「03」、ゴスペル界の大御所「フレッド・ハモンド」(最近聴いてないけどワタシ大好き...^^)の「06」、ワタシらの世代にも馴染みがある「ビリー・ジョエル」の「09」など、ジャズ畑以外からの選曲も面白いところ...(^^)

演奏のほうも、持ち前の繊細で甘く美しいタッチと歌心をもとに、ジャズのクラシカルな部分とコンテンポラリーな部分(ゴスペル感覚とリリシズムと言っても良い...^^)がバランスよく混ざり合い、新旧のジャズ・ファンいずれをも納得させる内容(と思う...^^;)...(^^)

サイドの二人との相性もバッチリで、今回のテーマ(わりと大人しめで美メロ系の曲が多い)に沿った人選だったことがうかがえ、とりわけ甘く大人しめの曲でも「ブリリ」と(笑)ムードを引き締める「リューベン・ロジャース」のベースは圧巻で、このヒトのベース・プレイをもっと聴きたくなりましたわい...(^^)

そして「リード」のアルバムも何枚か所有するものの(↓)、これまであんまり聴き入ることなかったので、これを機にジックリ聴いてみることにしますワ...♪

【以下は新譜案内より】

エリック・リード快心のピアノトリオによる新作がリリース! リューベン・ロジャースのベース、ロドニー・グリーンのドラムスという鉄壁のメンバーによる重量感と躍動感、リリシズムとエレガンス溢れる現代最良の王道ピアノトリオ作品です。おなじみのスタンダードや、ブルーベック「In Your Own Sweet Way」、トニー・ウィリアムス「Citadel」に加え、ビリー・ジョエル「Honesty」、現代ゴスペル巨人フレッド・ハモンドの「Lift Up Your Hands to the Lord」、USインディ・ロック・バンド、アザー・リヴス「Black Tables」のカヴァーなど選曲もユニーク。



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Something Beautiful - Eric Reed


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