音楽ライター「金沢寿和」氏が監修する「Lightmellow Choice」の第2回(2006年2月)にリリースされていたものの、何故か躊躇していた3枚(あとは『今井裕 / Cool Evening』、『木戸やすひろ / KID』)をココにきてようやくゲット...♪
やはり「SHOGUN → AB'S」路線が好きなワタクシとしては、コレが一番気になっていたトコロでして...^^
■ One Line Band / Yellow Magic (1978, Vivid, RATCD4304)
まずこの「One Line Band(ワン・ライン・バンド)」は後に「SHOGUN」、「AB'S」の中心ともなる芳野藤丸(g,vo)を筆頭に大谷和夫(kb)、長岡道夫(b,vo)、中島御(per)、山木秀夫(ds)という顔ぶれで、ケーシー・ランキンを加えれば、まんまSHOGUNになるとういう「プレ・SHOGUN」とも言えるバンド。
01. Yellow Magic
02. Cold Wind
03. In The Movement
04. 夢の中まで
05. 渚づたいのフリーウェイ
06. 灰色の月
07. You're The Only One
08. Mr.Mへの手紙
内容のほうは、「01」のイントロからして藤丸サンのカッティング・ギター全開で、彼のギターが好きなヒトはニンマリしちゃうこと請け合い(^^)。もちろん他のメンバーの演奏、曲、アレンジ、どれをとって文句なしの和製ブルー・アイド・ソウル・ナンバー(ちなみに歌詞は英語)ですワ(^^)
そしてミッチー(長岡)サンの地を這うようなベース(後半もっと派手になるけど)が実にグルーヴィな「02」もジツにカッコイイ(^^)(後半のベースとブラスの掛け合いは、もろBrothes Johnsonですな...笑)
他これまたグルーヴィなインスト・ナンバー「03」、藤丸サンのソロ1作目に収められた「Free Way 5 To South」のプレ(?)といった感のある「05」、Boz Scaggsの「Low Down」を下地にしたという「07」に関しては何も言うことないけど...
他の曲は... コメント控えさせてくだサレ(^^;)
まあ何はともあれ、SHOGUN、AB'S、Spectrum(スペクトラム)、Parachute(パラシュート)あたりが好きなヒトなら「聴かなきゃ後悔する」アルバムであることはマチガイないっス...♪
須藤薫さんに続いて、One Line Band や今井裕、木戸やすひろの名前が出てしまったら、コメントせずにはいられません(笑)
One Line Band はまさに「プレ・SHOGUN」ですよね。
結構気に入ってるアルバムですが、やはり藤丸さん関連ではソロ・アルバムの2枚に尽きますね。
今井さんはCD化されると知ったときは本当に嬉しかったですよ。
別の機会に今井さんのアルバム・レビューをお願いします(笑)
そおかあ、kaz-shinサンも前に記事にしていたのですね(それもお早い時期に)
さっそくコチラからもTBさせてもらいました(^^)
ジツは今回の3枚、リアルタイムでは聴いておらず...
今井サンと木戸サンのアルバムはまだちゃんと聴けていない状況なので(買いすぎだっての...笑)落ち着いて聴けたらレビューしたいと思います(^^;)
では、またヨロシクお願いしまっす(^^)