
先月11月2日に「P-Vine」からCD化されていたものの、同時リリースの『Chocolateclay』を「iTunes Music Store」にて試聴したみたところ、(個人的には)イマイチだったため、躊躇していたコチラ(iTunes Music Storeでは未配信)をここに来てようやく入手...♪
しかしコレが、ジツにゴキゲンな「ブルーアイド・ソウル」で、はっきり言って「アタリ」やねん(^^)
■ Spats / Spats

01. Hot Summer Madness
02. Soul Searchin' Lady
03. (Your Lovin' Is) Everywhere
04. Someday
05. Playin' Time
06. Up To The Country
07. Livin' Is What You Make It
08. Yours Forever
09. Street Love
10. Put Some Souf In Yo' Mouf
オリジナルはマイアミの「TKレーベル」からのリリースとのこともあり、冒頭の「01」からして乾いたカッティング・ギター全開で、まず思い浮かべたのは、あの「Niteflyte(ナイトフライト)」と「Delegation(デレゲーション)」だったんだけど...
しかしヴォーカルにあれほど勢いはなく(まあアチラはホンマモンの黒人ですから...)、2・3曲聴き進むうちに「コレだ!」と思ったのは、オーストラリアの「Stylus(スタイラス)」で、リード・ヴォーカルの声質なんかもけっこう似ている気がする...^^
具体的には「チャカチャカ」なカッティング・ギターが心地良いブルーアイド・ソウル・ナンバー「01」、「02」(コレは更にエレピがメロウさを醸し出す)、「03」、同趣向のナンバーが並ぶ「06」以降も粒が揃っており内容的には文句ナシ...^^
そんな中、イーグルス風西海岸ロック「04」と、けっこう本格的なホワイト・ブルース「05」の2曲は、異質な感があるけど、単体で聴けばそれなりに聴ける(^^)
しかしNiteflyteでいう「If You Want It」、Delegation「Oh Honey」「One More Step To Take」、Stylus「Live It On Up」のような、キラーチューンが無いのがこれまで埋もれていた理由か(?)
というわけで、前述の3グループや「Average White Band(アヴェレージ・ホワイト・バンド)」あたりが好きなヒトには大いにオススメの1枚...♪














そおかあ...masatoさんでも持ってなかったってことは相当レアだったんですね(^^;)
しかしそれも頷ける納得の内容だと思います。
まだまだあるんですねえ、こういうのが...
では、またヨロシクお願いします(^^)