![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/04/f84cd603d97f7a406978755e33c67b0a.jpg)
そもそもは先に紹介した「Schema Sextet / Look Out」にてその存在を知ったイタリア・ジャズ界の重鎮「Gianni Basso(ジャンニ・バッソ)」(ts)と「Oscar Valdambrini(オスカル・ヴァルダンブリーニ)」(tp)でしたが...♪
そのお二人を中心とするセクステット(6人編成)によるのアルバム(1967年作)がコチラで、なんでも最近CD化されるまでは、「オークション市場でも軽く5万オーバーで取り引きされるというマニア垂涎のメガレア盤として有名」だったのだとか...^^
■ Basso Valdambrini Sextet / Exciting 6
![](http://www18.a8.net/0.gif?a8mat=163FZD+A2L06Q+V5O+BWGDT)
01. Before Ten O'Clock or Guernica
02. Exotica
03. Aura
04. Look Out
05. Young Man
06. Leit Motiv
07. Guernica or Before Ten O'Clock
08. Agitazione
09. Suspense
10. Navarra
11. Nduma
12. Donna Lu
・ Gianni Basso (ts)
・ Oscar Valdambrini (tp)
・ Dino Piana (tb)
・ Renato Sellani (p)
・ G.Crovetto (b)
・ Giorgio Azzolini (b)
・ Lionello Bionda (ds)
まずはじめに言っておきますと、このCD、曲順が定かではありません(^^;)
先に「Schema Sextet / Look Out」で聴いていた4曲(「01」「04」「05」「08」)に間違いがないとすると...
そもそもアルバムの裏ジャケのクレジットからして違っているし(CD化に際して曲順を変えたのかもしれませんが)、インターネットで取得するCD情報、Tower Records
![](http://www18.a8.net/0.gif?a8mat=163FZD+A2L06Q+V5O+BWGDT)
というわけで上記の曲順は、アルバムのクレジットを基に「01」と「07」を入れ替えたもので、これで合っているかはわかりません(^^;;)(どなたか正確なトコロがわかれば教えていただきたい)
そして肝心要の内容的のほうは、「Schema Sextet」がカバーした前述4曲と「12」が聴きドコロとなりましょうが、ズバリ4曲のカバー曲に関しては、録音状態などからしてワタクシ的には「Schema Sextet」のヴァージョンのほうがスキ...
しかしそれらの曲の作者であり、オリジナル(ここでいうオリジナルには「曲」という意味だけでなく、「Schema Sextet」のプレイはほぼ完コピだから、アドリブを含めたオリジナルの「プレイ」という大きな意味もあり)を収録しているトコロに意味があるのであり、これまた名曲、名演の「12」が加わるんだから、間違いなく「名盤」と言えるでしょう...^^
ちなみに↓中央の『Sestetto Basso Valdambrini』もかなり良いです...♪
![Basso Valdambrini Sextet / Exciting 6](http://img.towerrecords.co.jp/images/jacket/tower/4941135700280.jpg)
![](http://www18.a8.net/0.gif?a8mat=163FZD+A2L06Q+V5O+BWGDT)
![Sestetto Basso Valdambrini](http://img.towerrecords.co.jp/images/jacket/tower/4988017640159.jpg)
![](http://www15.a8.net/0.gif?a8mat=163FZD+A2L06Q+V5O+BWGDT)
![Schema Sextet / Look Out](http://img.towerrecords.co.jp/images/jacket/tower/8018344013206.jpg)
![](http://www17.a8.net/0.gif?a8mat=163FZD+A2L06Q+V5O+BWGDT)
↓このアルバムを紹介するブログたち
・ ミュージック・ラウンジ
・ CATFISH RECORDS
・ JAZZY DAZE
・ At The Living Room
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はじめまして、ジャズカバと申します。
楽しく拝見させていただきました、コメントを書くのが生まれて初めてなものでちょっと緊張しておりますが、、、
曲順について私も考えてみました。で、思ったんですが、ジャケット裏の曲順は正しいのではないかと。 イタリア語の英訳ライナーを見てみると曲毎の解説が合っているように思われます。ピノ・カンディニさんは書く時にB面から聴いてしまったのでややこしくなったのではないかと想像しました。
SCHEMA SEXTETが間違えたとは考えにくいですが、もしそうなら、それはそれで面白いです。バッソかヴァルダンブリーニにインタビューしてほしいですね。
いや、どうもお邪魔を。
>楽しく拝見させていただきました、コメントを書くのが生まれて初めてなものでちょっと緊張しておりますが
関心をお持ちいただけて光栄です(^^)そもそもウチのブログは管理人じたい怠慢で更新もその内容も気まぐれなものですから(自分で言うなよ...笑)、気軽にコメント等いただけたらそれだけで嬉しいです(^^)
>ピノ・カンディニさんは書く時にB面から聴いてしまったのでややこしくなったのではないかと想像しました。
なるほど、よくよく観てみれば納得するオハナシ。とすれば、Schema Sextetが「Before Ten O'Clock」と「Guernica」を間違えたということに...(?)
いやはや、こうなると「真実」を突き詰めたくなりますね(^^)
では、今後ともヨロシクお願いいたします...♪
こんにちは、ジャズカバです。
また、お邪魔します。
idea6のSTEPPIN' OUTってお聴きになりましたか?
コレの2曲目聴いたらますます分からなくなりますよ。私はもう深く考えるの止めました。
>idea6のSTEPPIN' OUTってお聴きになりましたか?
バッソとピアナが現在在籍するグループとは知っていますが、未聴です。
聴くのはいいけど、今でさえ混乱しているのに「ますます分からなくなる」のは困るなあ(笑)
聴いたときには、またレビューできたらイイと思っています。
では、またヨロシクお願いいたします(^^)
どうも、ブログをご紹介頂きありがとうございます。
このアルバム、曲順がややこしくなっているのは、オリジナルのアナログ盤と今回の再発盤(LP)の方でラベルがAB面逆に貼られてるからですね。(ユニオンなんかはDeja Vuの再発盤がラベル貼り間違えてるってアナウンスしてました)
イタリア語が読めないので、オリジナルとリイシューのどちらが正しいのかは分からないですが、一応今のクラブ界ではB面ラストの速い曲がDonna Luって解釈になってるみたいなんで、僕もそれに合わせることにしてます。
まぁいずれにしろ以前は結構なレア盤でしたね(^o^;
最近はポツポツ見かけるようになりましたが、今度は有名になりすぎたおかげで中古相場が2倍くらいに跳ね上がってるみたいですよ。
ではでは、今後ともまたよろしくお願いします。
ご来訪&コメントありがとうございます♪
>一応今のクラブ界ではB面ラストの速い曲がDonna Luって解釈になってるみたいなんで、僕もそれに合わせることにしてます。
ってことは、やはりSchema Sextetは「Guernica」をカバーしているということですかあ...
貴重な情報をありがとうございます。
ということで↑の曲表示は「or」で両タイトル表記しました(笑)
では、今後ともヨロシクお願いいたします(^^)