
金曜日から土曜日にかけての雨模様が嘘のように晴れ渡った日曜日の午後...
こんな日はやっぱり「ウキウキ」気分で聴けるアルバムがいいよネ(^^) と、こんなの聴きながらビール飲んでます...♪
「彼がピアノの前に座っただけで、楽器が自然とスイングし始めるようだ」と評されるイタリアの名手「ダド・モロニ」...
タイトルは彼の名義としているものの(文字数の都合上)、ジャケットによれば下記3人の名義で、そんなトリオが1995年に吹き込んだ作品がコチラ...(^^)
■ Dado Moroni, Massimo Moriconi, Stefano Bagnoli / Heart Of Swing (1995) (Re-issue:Music Central, Italy, MJP1000, 2007)
01. Just In Time (Green/Coviden/Styne)
02. Medley : Sunset End The Mocking Berd / Come Sunday / Do Nothin' Till You Hear From Me (D. Ellingtin)
03. No Greather Love (Jones)
04. Old Folk (W. Robinson/D. hill)
05. When The Saint Go Marchin' In (Traditional)
06. A Passeggio Nel Cielo (S. Bagnoli)
07. Antrophology (C. Parker)
08. Barbados (C. Parker)
09. When The Saint Go Marchin' In (Alt Take) (Traditional)
Personal : Dado Moroni (p), Massimo Moriconi (b), Stefano Bagnoli (ds)
何はともあれ何よりも「リリカルさ(抒情性)」を要求されるヨーロッパの中にあって、驚くほどのスィング感とブルース・フィーリングをお持ちで(個人的には)嬉しい限り...(^^)
まずは初っぱなの「01」からファンキーに決めていただきゴキゲンそのものだし、続く「エリントン」のバラッド・メドレー「02」は、リリカルな一面を見せながらも奥底に潜むブルース・フィーリングがジツに頼もしい...(^^)
ほか、思わず腰がくねっちゃう(笑)スィング・ナンバー「03」、モダン感覚に仕上げられた「05(聖者の行進)(別テイクの「09」もまた違った味わいでよろし)」、イタリアンならではのリリカルな一面を押し出した「06」、やはりスィンギーに決める「パーカー」の「07」「08」など、全曲言うことなしヨ...(^^)
蛇足(と言っちゃなんだけど...^^;)ながら、「ブリブリ」響く「マッシモ・モリコーニ」のベースも隠し味のようによく効いていて「グ~」...(^^)
それにしてもこれだけの技量を持ちがら意外にもリーダー作の少ない「モロニ」、ちなみにワタクシがこれまでに紹介してきた中では「Daniele Scannapieco / Never More」で、これまたゴキゲンなピアノを聴かせてくれます...♪







※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます