Phat Phunktion / Real Life ... High Fidelity

先に紹介した「Down To The Bone」しかり...　コチラも音楽ライター「金澤寿和」氏の『Lightmellow on the web ～ turntable diary ～』にて興味を抱き（まったくあのヒトのアンテナの広さときたら頭が下がりますワ...^^）、

まずは価格的に手頃なものがあったため先に2004年の『You And Me』をゲット（^^）、

コチラは「CD Baby」での購入となったため、いささか時間を要したもののようやく手元へ来た7年ぶりという新作～...♪

■ Phat Phunktion / Real Life ... High Fidelity　(Phat Phunktion, USA, 845121038460, 2011)

01. You Want it All
02. Eyes of Mine
03. With You
04. Knockin' em Down
05. No More
06. Don't Destroy the Funk
07. Competition
08. Miss Madison
09. Dance in the Rain
10. Well Run Dry
11. Broken
12. Jupiter

Personnel : Tim Whalen (kb,vo), Al Falaschi (sax,vo), Courtney Larsen (tb,vo), Jon Schipper (tp), Jim Doherty (tp), Vincent Jesse (g), Nick Moran (b), Darvonte "Turbo" Murray (ds), Pauli Ryan (per)

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この「Phat Phunktion」は、アメリカのウィスコンシン州マディソンが生んだ9人組のジャズ・ファンク・バンド...（^^）

そんな彼らの魅力は、「Tower Of Power」や「Average White Band」、「JB'S」あたりの「Jazz Funk」をルーツに、現代の「Hip-Hop」や「Acid Jazz」などのエッセンスを適度に盛り込んでいるところで（^^）、

現代における立ち位置は、「Incognito」、「Down To The Bone」よりもアグレッシブで、「Maroon5」ほどはロックしていない、といったところか...（？）

とココで「Maroon5」を引き合いに出したのは、先に聴いた『You And Me』と比較すると、当作は全般的にギターの歪み（ディストーション）具合が増したからで、

まあこのスタイルも悪くはないものの、個人的にはよりファンク寄りだった前作のほうが好みだな～...（^^;）

とは言え、従来のスタイルを踏襲した曲もチラホラあり（「06」や「07」あたり）、これらや「Earth, Wind & Fire」のカバー（『All 'N All』収録）「12」などは素直にカッコよし...（^^）

ちなみに彼ら4月の来日が決定しており（そもそもは2011年11月の来日予定が延期されていたらしい）、4月12日 (木) 、4月13日 (金) は東京丸の内「Cotton Club」にて、4月15日 (日) は横浜「Motion Blue Yokohama」にて公演予定...♪（ちなみにワタクシは13日の1st Stageに参戦予定...♪）

そんな彼らの2006年来日時のステージ模様が堪能できる「YouTube動画」があったので（↓）お試しあれ... ♪

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