「ここ数日、実に嫌な天気であるな」
暑暑のジメジメの家中カビが生えそうなくらい嫌な天気でございますね。
陛下のご真影も、ちょっとブレ気味になるくらい手元が狂います。
「夏用座椅子が心地良いゆえ、おとーちゃんには譲らぬ」
どうぞどうぞ。
陛下は何をしても許されるのです。
存分にお使いくださいまし。
「オイラも嫌な天気と気温でダウンなのだ」
それは、嘘ですね。
・・・・どう見ても、換えたばかりの猫布団シーツで快適そうにしか見えないですよ。
「バレてしまったのだ。実は快適なのだ」
・・・・やっぱり・・・・。
「んご～、すぴ～」
ホントにイビキをかいて爆睡です。
ハチローさんはいつも呑気でいいですね。
「ボクはサラサラしたOA機器カバーの上でリラックスなのですよ」
・・・・清さん、そのサラサラシートの真下は複合プリンターです。
文書をスキャンしたいんですけど・・・・。
・・・・・・どいてはくれませんよね。
「もちろん、断固として拒否するのですよ」
でしょうねぇ・・・・。
明日は晴れるといいなぁ。
ついでに、湿気もブッ飛べば、清さんがどいてくれて作業が捗るんですけども。
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