記号と文字だけでは、限界があるので、写真付きで説明したいと思います。
今日は、先ずは、作り目の方法と、一段目の編み方です。
※編み針は、輪針でコードの長さが80cmのもの、今回は、3号針を使用しています。
先ずは、糸で輪を作り、それを片方の針に通します。
※輪は、後で外すので、それ程、細かくこだわる必要はありません。
(左上の写真)
縦の糸が上に来る状態で輪にします。
※糸の端は、5cm~15cm残しておきます。
慣れないうちは、長めに残しておく方が無難です。
(上真中の写真)
輪を左側に倒します。
(右上の写真)
輪の中の糸に、針をかけて、輪を縮めます。
※目数リングを付けていますが、写真を撮りやすい様に固定する為に付けただけですので、
本来は、目数リングは、使いませんので、無視して下さい。
(左上)
針先を右に向け、輪の通っている針を下にして、2つの針先を平行に同じ向きに揃えます。
(真中)
糸を下から針の後を通って上に持って行きます。
(右上)
糸を上から針の手前を通って下に持って来ます。
これを繰り返します。
(左上)
12目作り目が出来た所です。(片側12目、1段24目)
※左端の”輪”と、右端の上の針だけに掛かっている糸は、固定する為だけの糸なので、後で外します。
1段目を編みます。
下の針を右方向へ引っ張ります。
(左上)
糸を引っ張り、右端の上の針だけに掛かっている糸を外します。
(真中)
右端の糸が外れました。
(右上)
写真の位置に針を差し込み、1目めを編みます。
(左上)
1目編めました。
同じ様にして、左端まで編みます。
(右上)
左端まで編み終えた所です。
これで、1段目の片側(半分)が編み終わった状態です。
今度は、もう片側を編みます。
下側のコードを右方向へ引っ張り、両方の針に目が通った状態にします。
(左上)
両方の針に目が通った状態です。
(真中)
編みやすい様に、針先が右に来る様にします。
下の針を右方向へ引っ張ります。
(右上)
上の針に通っている右端の輪を外します。
※この写真では、糸端は、上にありますが、
糸端は、常に下に来る様にして、編んでいる時に、端の目が外れない様に注意します。
(左上)
写真の位置に針を差し込み、1目めを編みます。
※糸端が常に下に来る様にして、慎重に編みます。
(真中)
1目めが編めました。
(糸端を軽く引っ張り、目を引き締めます。)
同じ要領で、左端まで編みます。
(右上)
左端まで編めました。
これで、両側が編め、1段編めました。
下の写真は、次の段を編む為に、コードを引っ張る作業です。
(左上)
コードを引っ張り、両方の針先に目が通った状態にします。
(右上)
下側の針を右方向へ引っ張ります。
これで、2段目を編む準備が整いました。
今回は、以上です。
爪先の増目の方法などは、後日、投稿予定です。
では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)
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