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★★急ぎ たいせつな情報 *追記あり(青山繁晴氏のブログより)

2016年05月10日 | 青山繁晴さん
青山さんのブログを転載します。

転載始め
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2016-05-06 16:41:05

★★急ぎ たいせつな情報 *追記あり

▼まず、深きも深い感謝と敬意を表明します。
 日本の初めての自前資源メタンハイドレートの調査研究に取り組んでいる、東京海洋大准教授の青山千春博士に、大学によると、すでに10件ほどの寄付申し込みがあったそうです。
 博士も「ありがたいです」と叫んでいます。


▼ところがこれも大学によると、この全員のかたがたの書式が、大学基金への寄付申し込みになっていて、このままでは青山千春准教授の研究に寄付金が来ないそうです。
 大学の説明では、いただいている申し込みは「東京海洋大学基金寄附申込書」が使われていますが、「特定の教員に対する寄付申し込みはこれとは別の手続きが必要」だそうです。
 これはもちろん、寄付をなさる方の責任で全くなくて、ややこしい制度の問題です。

 すでに申込をされたみなさんには、青山千春准教授から正しい申込用紙を送るそうですから、ご心配なく。
 そして、これから申し込もうかとお考えの方は、ぼくが大学側から聞いた手順を以下に記しますので、よろしくお願いします。

1.下掲の「寄附申込書」(word)を産学連携係あてに作成・提出していただく(用紙はこれも下掲の大学の担当部署に問い合わせると送ってくれると思います)
2.寄附受入の可否について研究推進員会で審議
3.承認後に受入決定通知と納付書を申込者あて送付
4.寄附金受入確認後、学長名で礼状を送付


別紙様式第1号
(記入例)


寄 附 申 込 書
平成 年 月 日

国立大学法人東京海洋大学長 殿

住 所 ○○○○ ○-○-○
氏 名 ○○○○
会社 ○○○○ ○○ ○○ 印
(法人にあっては,法人名及び職・氏名)



※印については個人の場合は個人印
会社等の場合は社印と代表者の職名印


下記のとおり寄附します。



1 寄附の目的

研究テーマ、


助成金目的等をご記入下さい

東京海洋大学における教育研究に対する助成
○○○○に関する研究(海洋○学系 ○○○○教授)に対する助成
海洋○学系 ○○○○教授の研究に対する助成 など


2 寄附金の名称

寄附金の名称(研究助成金の場合はその名称)がありましたらご記入下さい。
特になければ“なし”とご記入下さい。


3 寄附金額(※) ○○○○ 円

4 寄附の方法(一括寄附,分割寄附の別,分割寄附の場合はその時期及び金額)
一括で寄附(振込)の場合は一括寄附
分割の場合は、○年○月○日に金○○円,○月○日に金○○円を納付予定など。

5 寄附の条件
寄附の条件などご希望がありましたらご記入下さい。
特になければ“なし”とご記入下さい。
この欄に『海洋○学系 ○○○○教授』等とご記入下さい。

6 その他
本寄附金について、使用する教職員を指定した場合、当該教職員が他の教育研究機関へ異動することにより、異動先機関に寄附金を移し換えすること、又は退職等により寄附金の使用者を他の教職員等に変更することを了承し、それに伴う諸手続きについては、東京海洋大学長に委任します。

7 事務担当者の連絡先
事務担当者様の氏名、部署、連絡先等(寄附者の住所と異なる場合は住所も)をご記入下さい。この連絡先に振込依頼書をお送りします。
※ 有価証券を寄附する場合は、有価証券名、額面、金額及び時価を記入して下さい。


▼上記の10件ほどの方々については、大学側は「東京海洋大学基金寄附申込書で申込みいただいた分については、 改めて寄附申込書を提出していただき、所定の手続きを行います」と述べています。
その「寄付申込書」は前述の通り、青山千春准教授から10件ほどの方々に送りますので、お待ちくださいね。

大学の担当は以下の通りです。
東京海洋大学国際・研究協力課
 〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
 Tel:03-5463-4186 Fax:03-5463-0359
 E-mail:ke-hosa@o.kaiyodai.ac.jp(課長補佐)
 ke-san@o.kaiyodai.ac.jp(産学連携係)
 URL:http://www.kaiyodai.ac.jp/


▼ぼく自身は東京海洋大学と何の関係もありません。
 大学構内にある雲鷹丸(うんようまる)という歴史的な船の保存のために、思い切って百万円也の寄付をしたことがあるだけで、その意味ではみなさまと同じ立場です。
 だから、上述はすべて部外者からの参考情報です。

*追記
 寄付はいくら少額でもまったく問題ないと思います。
 日本が自前資源を既得権益に阻まれずに活用できるようにと、寄付を申し込まれる志のほうが大切ですから。

 ぼくは雲鷹丸の保存のために寄付するときには、むちゃくちゃ思い切って、多めの寄付をしました。
 それは、18歳の少女だった青山千春博士、もちろん当時はぼくはその存在も知りませんが、彼女が「船乗りになりたい」と志したとき他の大学がことごとく「女は(航海士としては)船に乗るな。乗ると沈む」という迷信によって受験すら拒否したのに、ひとり東京水産大学 (現・東京海洋大学) が受験を認めてくれて、青山千春博士がやがて日本海型のメタンハイドレートを発見する最初のきっかけを創ってくれたことへの感謝と、それから海洋国家日本の誇りでもある帆船(国の登録有形文化財)を保存しようとする意気への共感から、正直、ずいぶん無理をしました。
 みなさんは一切、無理をなさる必要はありません。ごくごく少額の寄付を、海洋大学も青山千春准教授も間違いなく大歓迎だと思います。

 それにしても、ぼくが寄付した当時は、海洋大学に自前資源のための新学部が造られていくなんてまったく予想も付かなかったし、ましてや青山千春博士がその新学部の準備室の准教授になるなんて、夢にも想像しませんでした。
 のちに現在のポストの公募が始まったときも「どうせ、裏では誰がポストに就くか決まっているのだろう」と思って、内心では「応募しても無駄なのにナァ」と青山千春博士の懸命の努力をすこし哀しい眼で見ていたぐらいです。
 ご縁は不思議です。
 すべて天の差配ですね。

____________
転載終わり

では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)



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