もうすぐ見ごろ！エコパーク水俣ローズガーデン

こんにちは

いよいよバラの見ごろですね！
今回は、事前情報としてご利用下さい。

　
エコパーク水俣のローズガーデンでローズフェスタが開催されています。下の記事の肥薩おれんじ鉄道の取材の折、拝見してきましたので、ご紹介を簡単にしておきます。
満開の時期に改めて取材に行きますので、くわしくはその記事でご紹介します。


華やかな入り口から中に入ります。維持費の協力金をお願いしますね。


手入れが行き届いた花壇はそろそろ咲き始め。たくさんのつぼみがあって、期待が膨らみます。


バラには沢山の種類があって、エコパーク水俣ローズガーデンには７００種６０００本のバラが咲き誇ります。
花壇は種類ごとに整備されていて、香りを楽しむバラにはマークも付けてあります。是非楽しんで下さい。







園芸を使った作業療法を行うために作られた花壇もあるので、車いすのまま香りを楽しんだり、バラを間近に楽しんだりできる場所も多く、だれでも同じように過ごせますよ。


通路は広く、ほとんどの場所は舗装されていますから、ベビーカーも車いすも楽に移動できます。傾斜はまったくありませんから、園内をゆったりと回っても疲れることはありません。


右側の下に植えてあるのはラベンダー。バラが満開のころにかわいらしい紫の帯が出現する予定です。バラとのコラボレーションも楽しみです。


つるバラのトンネルは、つぼみがいっぱい！これは楽しみですよね。
バラの花がトンネルの内側にも咲くように、隙間をあけたり、トンネルの長さを工夫したりと、さまざまな努力がされています。
満開のバラの写真をお待ち下さいね。


　
たくさん紹介しすぎると、次の記事で書くことがなくなりますので、今回はこの辺で。
詳しいレポートは、肥薩おれんじ鉄道で行く、水俣ツアーの記事と、満開の記事でお伝えします。

もう少しお待ちください。

見ごろは、ゴールデンウィーク明けくらいとのこと。今年は少し咲き始めが遅いようです。
混雑を避けて、出かけてみませんか？

駐車場、トイレとも心配ない安心の施設ですから、時間をゆっくりとってお楽しみください。
　
エコパーク水俣ローズガーデンの開花状況のレポートでした。
　
＜お問い合わせ＞
エコパーク水俣バラ園　　0966-62-7501（電話、FAXとも）
ホームページ　　　　http://www.moyairose.com/
　
　
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肥薩おれんじ鉄道っていい感じ！

こんにちは
　
今回は、ちょっと目線を変えて列車の旅を楽しんでみて下さい。
鉄道の在来線、と聞くと「不便そう・・・」とか「車いすでは無理だろうな・・」というイメージかもしれません。
が、しかーし！肥薩おれんじ鉄道は違うんです！
　
おどろきの便利さをご紹介しますよ。　

今回は、あえて熊本駅から八代までもJRを利用してみました。
熊本、八代間はベンチ型のいすなので、車内は広々。乗り降りには簡易スロープを用意してもらわないといけませんが、乗ってしまえば、あとは安心して過ごせます。


さて、八代駅。
一度改札をでてから、肥薩おれんじ鉄道の八代駅に向かいました。すぐお隣に隣接しています。
スロープや手すり、点字ブロックとこまやかな配慮があり、むしろこちらの方が安心して乗れそうです。

　
今日は、特別に県の新幹線・並行在来線対策室の中山さんと肥薩おれんじ鉄道のアテンダント久保さん、赤星さん、上山さんにご一緒していただいて、ツアーを組んで案内していただきました。






肥薩おれんじ鉄道は土日祝日の午前中の「せんだい」から「やつしろ」までの往復１便に、アテンダントさんが乗って、沿線の名所などをガイドしてくれます。
今回は、デビューを控えた新人の赤星さん、上山さんと、先輩アテンダントの久保さんが案内をしてくださいました。

　
肥薩おれんじ鉄道は、車両がまだ６年目と新しく、車いすや高齢の方にもやさしい取り組みをされています。
ホームには手すりや点字ブロックが整備されていて、主要な駅には多目的トイレがありオストメイト対応便器も準備されています。


駅内はバリアフリーで、在来線ならではの、のんびりした雰囲気を残しながら、便利で安心な鉄道になっています。


　
なだらかなスロープを登って、ホームへ行くと、かわいい電車がお出迎え。
どの電車もかわいらしいです。

　

ホームから、電車への乗り込みはどの駅でもほとんど段差が無い状態になっています。ホームと電車のすきまも比較的せまいので、普段自走している車いすユーザーであれば、一人での乗り降りも十分可能です。







　
電車は後ろから乗って、前から降りる決まりになっています。
前にも、後ろにも車いすの専用スペースが設置されていて、手すりや緊急呼び出しボタンなど配慮のある設備が整えられています。
電車に乗った事のある方はわかると思いますが、車いすで電車やバスに乗ると、手すりがないと非常に不安定ですよね。
その点、この専用スペースは、窓も２方向にあるので景色も楽しいし、手すりにつかまっていれば車いすも安定して、安全な旅を楽しめます。


特に、前のスペースは、前方の窓と横の窓の両方の景色を楽しむ最高の場所。ここが一番の特等席ですよね。


　
一番みなさんに紹介したいのが、各車両に設備されているこの車いす対応トイレ！在来線のイメージとは程遠い、素晴らしい設備です。








余裕がある広さではありませんが、一般的な車いすであれば十分利用可能です。便器に正対して移乗出来る方なら安心して利用できますよ。


　
さて、設備の紹介はこれくらいにして、一番のお楽しみは、車窓からの景色。前方はどこまでも続くレール。レトロな雰囲気のトンネルなど、運転手さんと同じ風景を見ることが出来ます。「ひなぐおんせん」を過ぎると右手には美しい八代海の穏やかなブルーを存分に楽しめますよ。




注意するのは、ひとつ。

これは重要ですので、みなさん必ずお問い合わせください。
列車によっては２番ホームに停車することがあります。その場合電車から降りることは簡単にできますが、改札へ渡るには階段を登り降りする必要があります。
車いすユーザーが利用する場合、ご自身が降りる駅と電車の時刻を確認の上、改札があるホームへ停車するか確認しておいて下さい。時刻をずらせば利用可能になる場合がありますので、事前の準備が大切ですね。

実はこの日、ツアーということで、途中下車しながら様々な体験や観光を楽しみました。
もう少し追加の取材をしてから、みなさんに肥薩おれんじ鉄道で行く、水俣の旅をご紹介できますので、お楽しみに！
アテンダントさんたちのガイドが冴えわたる素敵なツアーでしたよ。
　
お出かけ日和の今の季節。いつもと違う、肥薩おれんじ鉄道の旅を楽しんでみませんか？
UDくまもとが自信を持っておススメする公共交通機関です。
　
　
　

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人吉 神城文化の森改善情報！

こんにちは

今回は、以前からお世話になっている人吉の錦町神城文化の森の施設改善情報をご案内します。
食事処まんぷく食堂や、ポスター館などスロープの設置が進んでいますので、お年寄りや体の不自由な方にとっても過ごしやすくなりました。
　
受付から昭和の雰囲気がたっぷり。車いすユーザーは右手の入り口から施設内に入ります。一般の方はそのまま進んで正面から入れますよ。


通路には、なつかしい昭和の道具がたくさん並んでいて、ほとんどのものが買うことが出来ます。貴重な物も多いので、じっくり見ながら通りましょう。



どれもこれも、昔自宅にあったものばかり。昭和って・・・・・なんだか胸がつまりますね・・・・僕だけですか？
テレビにはUチャンネルが・・・・Uチャンネル・・・・あれ？涙が出てきた（笑）


泣きながら通路を通ると、安心のスロープが設置されています。
ドアの幅など計算しながら安全に設計されています。UDくまもとも少しだけお手伝いしていますよ。



昭和の貴重なポスターが展示されているポスター館。ABCと３館ありますが、B館C館は車いすでも安心して楽しめます。昭和３０年代のポスターなどは、今見るとかえって美しい作品のように見えます。じっくり時間をかけて楽しんで下さい。
年配の方は、若いころご自身が実際に映画館で楽しんだ作品のポスターに出会えるかもしれませんよ。


さて、今回の目玉は新しくオープンするお食事処まんぷく食堂。自慢の食材「幸福たまご」は宮崎産。黄身がおはしでつまめるほどしっかりした健康なたまご。このたまごによく合うダシを使って、おいしいうどん、そば、雑炊をいただけます。
　
入り口は受付右側。さきほど施設に入場した通路に面しています。スロープのある入り口。ここで靴をぬぎます。



畳敷きのスペースと車いすのまま食事をとれるスペースがありますので、ご自身の体の状態に合わせて利用できますね。
車いす用の通路部分は板張りなので、畳を気にせず移動できます。
新入社員のみなさんの研修も兼ねて、アドバイスをしながらの調査です。みなさん真剣にお話を聞いて下さいました。


今回はメニューの試食もさせてもらいました。
ダシが自慢だけに、たまごのしっかりした味によくあう、力強いスープ。
かしわとふわふわ玉子のうどんは、ダシに鶏の旨みも加わって、ベストマッチ！
どこかなつかしい味わいです。


うどんソムリエの資格を持つ（嘘）大川さんが、この日一番の真剣な顔で試食（本当）


僕は、おいしい幸福たまごと甘いお肉の入った肉そば。



まだまだ、メニューも進化していく予定とのこと。このダシとたまごの組み合わせなら、雑炊もおいしいでしょうね～。
みなさんも是非楽しんで下さい。

昭和の道具に囲まれた店内は、不思議と落ち着いた雰囲気。ステージでもカラオケが楽しめるようになっています。
なつかしい作りですね。

　
テーブルは、高さや足の作りを考えて、変更して頂ける事になりました。テーブルから体が離れないように、安心して食事を楽しめる工夫をしてもらえそうです。
とても熱心に話をきいてくださいました。


メニューの文字も視力が落ちてきた人が読みやすいように、ハイライト等を考えて色を変更していただけるようお願いしました。とにかく、スタッフの皆さんが熱意を持ってUDに取り組んでいますので、僕たちも熱が入ります。

常に進化を続ける、錦町神城文化の森。ますます、みんなにやさしい施設になりました。
昭和の世界にタイムスリップして、なつかしい食堂でおいしいうどんを頂いて下さい。
時間をゆっくりすごせる、居心地のいい観光スポットですよ。
おススメです。
　
　
＜お問い合わせ＞
　　　　〒８６８－０３０３
　 熊本県球磨郡錦町西字
　　　　　　 大谷７４２－１
営業時間　9:00～18:00
　　　　　　　　　 (年中無休)
電話　0966-38-6606