こんにちは
前回予告していた通り、肥薩おれんじ鉄道を使って、のんびり楽しむ「水俣、湯の児の旅」をご紹介します。
肥薩おれんじ鉄道は、びっくりするくらいみんなにやさしい鉄道でした。せっかくですから、この列車を使ってのんびり、ゆったりお花や温泉を楽しむ旅行をご提案します。
肥薩おれんじ鉄道は、八代からの出発ですが、現実的に旅行に使うとすると、熊本駅からの出発になる事が多いでしょう。今回は車いすで、全ての行程を楽しんでいますので安心してご覧下さい。
さて、今回のツアーは肥薩おれんじ鉄道のアテンダント久保さんのおススメコース。水俣エコパークのバラ園を楽しみます。熊本発を想定して、湯の児温泉に宿泊地を設定してみました。
当日。
熊本駅を出発します。熊本駅右手の代々木ゼミナール裏の駐車場に車を止めました。この駐車場には車いす専用のスペースが1台分設けられています。
駅にはエレベーターも設置されていますので出発ホームを気にする必要はありません。
熊本駅から八代までの列車に乗り込むには簡易スロープをお願いするといいでしょう。ホームから列車の出入り口には段差が発生しますので、介助があったとしてもスロープの利用をおススメします。駅員さんがすぐに対応してくださいますから、安心ですよ。
この日乗り込んだ列車は、左右にベンチシートがある通勤通学に向く感じ。
おかげで、車内は広くベンチシート横に車いすをつけて過ごすことができました。
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ちなみに、必ず車いすにはブレーキをかけたうえで、しっかり手すりを握っておいて下さい。ブレーキだけでは車いすは動いてしまいますよ。
八代駅から肥薩おれんじ鉄道に乗り換えます。ゆるやかなスロープと点字ブロックが整備された安心の駅です。
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ホームには、貸し切り用のオレンジちゃん。かわいいですよねえ。おれんじちゃんはカラオケのレンタルの設定もあるイベント車両。
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ここで、今回ご案内いただく肥薩おれんじ鉄道のアテンダントのみなさんと、熊本県の新幹線、並行在来線対策室の中山さんと顔合わせ。明るいキャラクターのみなさんと楽しい旅行の始まりです。
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肥薩おれんじ鉄道については、前回の記事にくわしく書いていますので、そちらを参考にして下さい。とにかく便利。ホームと列車に段差がなく、安心のうえ、車内に車いす対応トイレまであるんです。
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車いす用のスペースは前後にありますので、せっかくなので特等席の前方へ。
おしゃべりをしながら楽しい時間を過ごします。
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この場所は最高ですね。運転手さんと同じ景色も楽しめるし、横の車窓からは海を眺めることもできますよ。
ゆっくりゆっくり。のんびりした列車の旅。
ちなみに、ボックス席の通路も広いので移動も楽々。ボックス席に移乗して、お弁当を広げるのもいいかも。
体の状態に合わせて、楽しんで下さいね。
さて、今回は寄り道しながらの旅です。まずは佐敷駅に降りました。
スロープがあるので、ここでも安心。ほんとに便利な鉄道です。
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佐敷駅からは、タクシーを使って移動します。
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まずは有名な日本一の大瓦。
えっと・・・・置いていかないでください(笑)
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どれくらい大きいかと言うと、これくらい!
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車いすが乗り降りできるスペースがある駐車場もあり、すぐ近くまで寄ってみることができますから安心です。
記念写真にはもってこいですよね。
付近には薩摩街道もあります。ちょっと寄り道。
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街並みの整備も少しずつ進んでいます。案内人の方もおられますので、時間に余裕がある時はガイドしてもらうと楽しそうです。
さて、再び列車に乗り込んで、次は水俣駅。
なんと駅の待合室の奥には、ガラスを使った体験ができる工房があるんです。
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今回は、ビンを再生したコップに絵付けをする体験を楽しみました。
先生の説明を聞いて・・・・
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まずは下絵を描きます。僕はパターンが載った本から下絵を選んで書いてみました。
こんなことなら手元を見るために使う特殊なメガネ(老眼鏡)を持ってくればよかったです・・・・(笑)
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下絵をカッティングシートに写して、コップに貼り付けます。これを切り抜いていくんですが、これが予想以上に難しかったです。大川さんと二人でしばし無言。
とにかく手元を見るために使う特殊なメガネ(だから老眼鏡)を持ってこなかったのが痛恨のミスです(笑)
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絵心のある大川さんは、オリジナルでイラストを描いてかわいい図柄ができました!
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この状態にサンドブラストを使って砂を吹き付け、切り抜いたところだけがコップに残るというわけ。
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先生にお願いして、加工してもらいます。
あっと言う間に出来上がりますよ。
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加工が終わったら、カッティングシートをはがします。この瞬間がドキドキですよね~。僕はこまかい柄を選んでしまったので、うまく切り抜けずに苦労しましたから不安でいっぱいでしたが・・・・
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なんとか出来上がり。右のコップが僕の作品。アップでお見せ出来る品物ではありませんが、事務所で使うコップにちょうどいいかも。なかなか気に入りました。
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この体験は、車いすでも利用しやすいですし、なによりも駅舎内にあるので便利です。時間は1時間30分ほどで、料金は1000円です。
気軽に体験できますのでみなさんも是非どうぞ。事前に予約してくださいね。
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そろそろお昼どき。
タクシーを使ってエコパーク裏のかわいいカフェ「風季の陶」へ。
穴場ですよねえ。地元の方に紹介してもらわないと行けません。
丘の上の素晴らしいロケーション。ちなみに営業は金曜日と土曜日のみ。
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入り口までの動線は段差がありますが、未舗装ながらわき道がありますから、車いすユーザーはそちらを利用するといいですよ。
店内入り口は、段差がありますから、お手伝いが必要です。店内が広くてフラットなだけに、ちょっとここだけ残念ですが、オーナーさんが、今後工夫して下さるそうですから楽しみにしておきましょう。
僕は一度車いすから階段に座って、車いすだけ先に上げてもらいクリアしました。
店内は、内装もシンプルでかわいい感じ。パンを焼くいい匂いが漂います。
お天気が良ければ、テラスがおススメ。
高台から、海を眺める最高の場所です。
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お昼の食事はランチのみ。
自家製のパンがとにかくおいしいです。
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野菜は自家製の無農薬。パンは噛むほどに甘みが引き立つ優しい味です。ミネストローネも付いてきて、旬のサラダ玉ねぎや野菜のうまみが溶け込んでいます。ペッパーとローズマリーが味を引き締めていて、食欲が増すスープでした。
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ゆっくり食べましょうね。よく噛んでね・・・・
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こちらの食べっぷりに比べて、上品なみなさん(笑)
肥薩おれんじ鉄道チームもランチをゆっくり楽しみました。
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さて、おなかも一杯になったところで、いよいよメインのエコパーク水俣のローズフェスタへ!
ツアー当日は咲き始めでしたので、先日満開のバラ園を取材してきました。
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700種6000本のバラ。様々な色や形の花が、咲き誇ります。入り口を入ると風に乗ってバラの香りが漂ってきますよ。
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写真撮影のポイントもあり。
いい感じに写真が撮れるのでにぎわってました。
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この日は様々なイベントもありました。バラの花の中で、コンサート。
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バラのトンネルもきれいに満開!まるで香水の様な甘い香りに包まれます。
気持ちいいですよね~。心が洗われるようです。
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ところで、バラの花は咲き終わった花をどんどん摘み取ることが大切とのこと。
摘み取ったバラは、おみやげにいただくことができるんですよ!
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「あっちでもっとたくさんもらえますよ!」とのおススメで行ってみると、なんとトラックいっぱいのバラの花!
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常連のお客さんたちはビニール袋持参です。大川さんも参戦!
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小さなビニール袋いっぱいにおみやげをいただきました。お風呂に入れるといい香りだそうですよ。なんだかずいぶん贅沢ですね。
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エコパーク水俣は、他にも楽しいスポットがたくさんありますから、季節のいい時にはちょうどいい立ち寄りスポットですね。食事処「たけんこ」もありますから、時間によってはこちらでお昼もいいかな、と思います。
さて、たくさん遊んで、あとは宿泊ですね。
せっかくここまできましたから、湯の児温泉でゆっくり温泉を満喫して一泊というのはどうでしょう。タクシーを使ってもいいですし、宿によっては送迎がありますから、相談して見るといいでしょう。
湯の児温泉にはたくさんの温泉宿があります。元気なお年寄りや、下肢に不自由のない方は自由に宿を選べます。名物の太刀魚料理に舌鼓を打ちながら温泉を楽しんで下さい。
車いすユーザーや下肢に不安がある方には、とっておきの宿がありますよ。
「白梅 湯裸楽」はバリアフリーの温泉施設。食事の提供はありませんが、宿泊施設も充実しています。海沿いの施設ですので、眺めも抜群です。海水浴に使うのもいいですよ。
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かけ流しの温泉100%
高齢者施設を経営している方がオーナーさんですので、施設内も様々な工夫があり、車いすユーザーもお年寄りも安心です。お部屋もバリアーフリールームがありますから、宿泊も安心ですね。
点字ブロックや手すりの整備も非常にこまやかに配慮されていますから、視覚に障がいがある方にもおススメです。
食事の持ち込みは自由。外食もいいですし、鉢盛りを準備するのも楽しいでしょう。
ぜいたくなキャンプ気分ですね。
ご自身の体の状態に合わせて、宿を選べます。
熊本駅から、列車を使ってのんびりと旅するこのコース。春はローズフェスタの時期を狙ってバラを楽しむ。夏は湯の児海水浴場や、御立岬解す浴場で海水浴を楽しんで。
宿泊とセットで安心の旅です。
肥薩おれんじ鉄道の日本一の車窓からの眺めを満喫しながら、ご自身にあったプランを立ててみて下さい。
UDくまもとが自信を持っておススメします。
<お問い合わせ>
白梅 湯裸楽(しらうめ ゆらら)
〒867-0008 熊本県水俣市大迫1213番地23(湯の児温泉バス停横)
TEL:0966-62-1234
カフェ 風季の陶
風季の陶 明神店
熊本県水俣市明神122
0966-62-2910(月~土am7:00~pm6:00)風季の陶
リグラス工房 びんの風
電話番号:0966-83-7181
住所 :熊本県水俣市月浦54-162
※絵付け体験 1000円~
大きな地図で見る
前回予告していた通り、肥薩おれんじ鉄道を使って、のんびり楽しむ「水俣、湯の児の旅」をご紹介します。
肥薩おれんじ鉄道は、びっくりするくらいみんなにやさしい鉄道でした。せっかくですから、この列車を使ってのんびり、ゆったりお花や温泉を楽しむ旅行をご提案します。
肥薩おれんじ鉄道は、八代からの出発ですが、現実的に旅行に使うとすると、熊本駅からの出発になる事が多いでしょう。今回は車いすで、全ての行程を楽しんでいますので安心してご覧下さい。
さて、今回のツアーは肥薩おれんじ鉄道のアテンダント久保さんのおススメコース。水俣エコパークのバラ園を楽しみます。熊本発を想定して、湯の児温泉に宿泊地を設定してみました。
当日。
熊本駅を出発します。熊本駅右手の代々木ゼミナール裏の駐車場に車を止めました。この駐車場には車いす専用のスペースが1台分設けられています。
駅にはエレベーターも設置されていますので出発ホームを気にする必要はありません。
熊本駅から八代までの列車に乗り込むには簡易スロープをお願いするといいでしょう。ホームから列車の出入り口には段差が発生しますので、介助があったとしてもスロープの利用をおススメします。駅員さんがすぐに対応してくださいますから、安心ですよ。
この日乗り込んだ列車は、左右にベンチシートがある通勤通学に向く感じ。
おかげで、車内は広くベンチシート横に車いすをつけて過ごすことができました。
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ちなみに、必ず車いすにはブレーキをかけたうえで、しっかり手すりを握っておいて下さい。ブレーキだけでは車いすは動いてしまいますよ。
八代駅から肥薩おれんじ鉄道に乗り換えます。ゆるやかなスロープと点字ブロックが整備された安心の駅です。
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ホームには、貸し切り用のオレンジちゃん。かわいいですよねえ。おれんじちゃんはカラオケのレンタルの設定もあるイベント車両。
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ここで、今回ご案内いただく肥薩おれんじ鉄道のアテンダントのみなさんと、熊本県の新幹線、並行在来線対策室の中山さんと顔合わせ。明るいキャラクターのみなさんと楽しい旅行の始まりです。
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肥薩おれんじ鉄道については、前回の記事にくわしく書いていますので、そちらを参考にして下さい。とにかく便利。ホームと列車に段差がなく、安心のうえ、車内に車いす対応トイレまであるんです。
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車いす用のスペースは前後にありますので、せっかくなので特等席の前方へ。
おしゃべりをしながら楽しい時間を過ごします。
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この場所は最高ですね。運転手さんと同じ景色も楽しめるし、横の車窓からは海を眺めることもできますよ。
ゆっくりゆっくり。のんびりした列車の旅。
ちなみに、ボックス席の通路も広いので移動も楽々。ボックス席に移乗して、お弁当を広げるのもいいかも。
体の状態に合わせて、楽しんで下さいね。
さて、今回は寄り道しながらの旅です。まずは佐敷駅に降りました。
スロープがあるので、ここでも安心。ほんとに便利な鉄道です。
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佐敷駅からは、タクシーを使って移動します。
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まずは有名な日本一の大瓦。
えっと・・・・置いていかないでください(笑)
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どれくらい大きいかと言うと、これくらい!
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車いすが乗り降りできるスペースがある駐車場もあり、すぐ近くまで寄ってみることができますから安心です。
記念写真にはもってこいですよね。
付近には薩摩街道もあります。ちょっと寄り道。
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街並みの整備も少しずつ進んでいます。案内人の方もおられますので、時間に余裕がある時はガイドしてもらうと楽しそうです。
さて、再び列車に乗り込んで、次は水俣駅。
なんと駅の待合室の奥には、ガラスを使った体験ができる工房があるんです。
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今回は、ビンを再生したコップに絵付けをする体験を楽しみました。
先生の説明を聞いて・・・・
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まずは下絵を描きます。僕はパターンが載った本から下絵を選んで書いてみました。
こんなことなら手元を見るために使う特殊なメガネ(老眼鏡)を持ってくればよかったです・・・・(笑)
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下絵をカッティングシートに写して、コップに貼り付けます。これを切り抜いていくんですが、これが予想以上に難しかったです。大川さんと二人でしばし無言。
とにかく手元を見るために使う特殊なメガネ(だから老眼鏡)を持ってこなかったのが痛恨のミスです(笑)
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絵心のある大川さんは、オリジナルでイラストを描いてかわいい図柄ができました!
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この状態にサンドブラストを使って砂を吹き付け、切り抜いたところだけがコップに残るというわけ。
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先生にお願いして、加工してもらいます。
あっと言う間に出来上がりますよ。
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加工が終わったら、カッティングシートをはがします。この瞬間がドキドキですよね~。僕はこまかい柄を選んでしまったので、うまく切り抜けずに苦労しましたから不安でいっぱいでしたが・・・・
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なんとか出来上がり。右のコップが僕の作品。アップでお見せ出来る品物ではありませんが、事務所で使うコップにちょうどいいかも。なかなか気に入りました。
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この体験は、車いすでも利用しやすいですし、なによりも駅舎内にあるので便利です。時間は1時間30分ほどで、料金は1000円です。
気軽に体験できますのでみなさんも是非どうぞ。事前に予約してくださいね。
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そろそろお昼どき。
タクシーを使ってエコパーク裏のかわいいカフェ「風季の陶」へ。
穴場ですよねえ。地元の方に紹介してもらわないと行けません。
丘の上の素晴らしいロケーション。ちなみに営業は金曜日と土曜日のみ。
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入り口までの動線は段差がありますが、未舗装ながらわき道がありますから、車いすユーザーはそちらを利用するといいですよ。
店内入り口は、段差がありますから、お手伝いが必要です。店内が広くてフラットなだけに、ちょっとここだけ残念ですが、オーナーさんが、今後工夫して下さるそうですから楽しみにしておきましょう。
僕は一度車いすから階段に座って、車いすだけ先に上げてもらいクリアしました。
店内は、内装もシンプルでかわいい感じ。パンを焼くいい匂いが漂います。
お天気が良ければ、テラスがおススメ。
高台から、海を眺める最高の場所です。
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お昼の食事はランチのみ。
自家製のパンがとにかくおいしいです。
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野菜は自家製の無農薬。パンは噛むほどに甘みが引き立つ優しい味です。ミネストローネも付いてきて、旬のサラダ玉ねぎや野菜のうまみが溶け込んでいます。ペッパーとローズマリーが味を引き締めていて、食欲が増すスープでした。
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ゆっくり食べましょうね。よく噛んでね・・・・
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こちらの食べっぷりに比べて、上品なみなさん(笑)
肥薩おれんじ鉄道チームもランチをゆっくり楽しみました。
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さて、おなかも一杯になったところで、いよいよメインのエコパーク水俣のローズフェスタへ!
ツアー当日は咲き始めでしたので、先日満開のバラ園を取材してきました。
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700種6000本のバラ。様々な色や形の花が、咲き誇ります。入り口を入ると風に乗ってバラの香りが漂ってきますよ。
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写真撮影のポイントもあり。
いい感じに写真が撮れるのでにぎわってました。
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この日は様々なイベントもありました。バラの花の中で、コンサート。
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バラのトンネルもきれいに満開!まるで香水の様な甘い香りに包まれます。
気持ちいいですよね~。心が洗われるようです。
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ところで、バラの花は咲き終わった花をどんどん摘み取ることが大切とのこと。
摘み取ったバラは、おみやげにいただくことができるんですよ!
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「あっちでもっとたくさんもらえますよ!」とのおススメで行ってみると、なんとトラックいっぱいのバラの花!
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常連のお客さんたちはビニール袋持参です。大川さんも参戦!
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小さなビニール袋いっぱいにおみやげをいただきました。お風呂に入れるといい香りだそうですよ。なんだかずいぶん贅沢ですね。
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エコパーク水俣は、他にも楽しいスポットがたくさんありますから、季節のいい時にはちょうどいい立ち寄りスポットですね。食事処「たけんこ」もありますから、時間によってはこちらでお昼もいいかな、と思います。
さて、たくさん遊んで、あとは宿泊ですね。
せっかくここまできましたから、湯の児温泉でゆっくり温泉を満喫して一泊というのはどうでしょう。タクシーを使ってもいいですし、宿によっては送迎がありますから、相談して見るといいでしょう。
湯の児温泉にはたくさんの温泉宿があります。元気なお年寄りや、下肢に不自由のない方は自由に宿を選べます。名物の太刀魚料理に舌鼓を打ちながら温泉を楽しんで下さい。
車いすユーザーや下肢に不安がある方には、とっておきの宿がありますよ。
「白梅 湯裸楽」はバリアフリーの温泉施設。食事の提供はありませんが、宿泊施設も充実しています。海沿いの施設ですので、眺めも抜群です。海水浴に使うのもいいですよ。
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かけ流しの温泉100%
高齢者施設を経営している方がオーナーさんですので、施設内も様々な工夫があり、車いすユーザーもお年寄りも安心です。お部屋もバリアーフリールームがありますから、宿泊も安心ですね。
点字ブロックや手すりの整備も非常にこまやかに配慮されていますから、視覚に障がいがある方にもおススメです。
食事の持ち込みは自由。外食もいいですし、鉢盛りを準備するのも楽しいでしょう。
ぜいたくなキャンプ気分ですね。
ご自身の体の状態に合わせて、宿を選べます。
熊本駅から、列車を使ってのんびりと旅するこのコース。春はローズフェスタの時期を狙ってバラを楽しむ。夏は湯の児海水浴場や、御立岬解す浴場で海水浴を楽しんで。
宿泊とセットで安心の旅です。
肥薩おれんじ鉄道の日本一の車窓からの眺めを満喫しながら、ご自身にあったプランを立ててみて下さい。
UDくまもとが自信を持っておススメします。
<お問い合わせ>
白梅 湯裸楽(しらうめ ゆらら)
〒867-0008 熊本県水俣市大迫1213番地23(湯の児温泉バス停横)
TEL:0966-62-1234
カフェ 風季の陶
風季の陶 明神店
熊本県水俣市明神122
0966-62-2910(月~土am7:00~pm6:00)風季の陶
リグラス工房 びんの風
電話番号:0966-83-7181
住所 :熊本県水俣市月浦54-162
※絵付け体験 1000円~
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