こんなことを思うわけです

その日あったことや感じたことをつらつらと記します。
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香川県丸亀の旅 お宿はαー1丸亀 晩餐は骨付き鶏

2017年06月13日 17時44分59秒 | 旅行
笠島地区を後にして、本島港から17時10分のフェリーで丸亀港に戻りました。
本島内には瀬戸内芸術祭の作品が点在しているそうですが、乗り場のすぐ横にひとつありました。
 

今回のお宿は丸亀駅至近、αー1丸亀です。
当然シングル。口コミでも狭いという意見多かったですが、いやいや、けっこう広いと思いましたよ?
ベッドとデスクとの間がけっこう広い。荷物台も十分な大きさでした。
それに壁紙とかカーテンとか壁の絵とか、全体にちょっと可愛い感じで嬉しかったです。
  

ベッドサイドのドライヤーの収納方法に感心しきり。これ便利。 テレビとパソコンは一緒になってます。
    


ちょっくら休憩したらば、今回の第一目的である骨付き鶏の「一鶴」丸亀本店へ!こちらも駅北口を出て右へ歩けばすぐそこに。
15年位前に一度来たことがありまして、一口食べるなり「持って来いやあ!」となる味がたまりませんでした。

食べ比べてみようとおや鶏とひな鶏、それにむすびと、もちろんです。
1杯目はお肉達がくる前にほぼ飲んでしまったのでおかわりです。写真の奥側がおや鶏、手前がひな鶏です。


おや鶏サイコー むすびもキャベツも鶏の汁につけて食べるべしとのこと。納得、納得
ただ、やわらかさとジューシーさが売りのひな鶏は、そのジューシーさにちょっと寄る年波を感じてしまいました・・・

帰りに駅とひと連なりのスーパーでアイスを買って部屋で食べて、テレビつけてゴロゴロしてるうちに眠って1日目終了です。


香川県丸亀の旅 塩飽諸島本島 笠島編その2~凄いお宝が!!~

2017年06月13日 10時17分36秒 | 旅行
保存センターになっている家は質屋さんだったそうです。母屋と外蔵との間に井戸があって、ちゃんと水も汲めました。
釣瓶式の井戸での水汲みは初体験でした。
  

保存センターの他にも2軒が見学可能。他に吉田邸というところもあったんですが、この日はお休みでした。
丸亀港で目にしたポスターの『塩飽大工意匠の家』『12mの節無しの杉の丸太』『陶磁器製の男性便器』といった辺りに
興味を引かれていましたが、この吉田邸に凄い話題があったことが後に判明します・・・。もうびっくりデスヨ。


保存センターを出てからはちょろちょろと通りを見て回りました。
電気の検針盤やエアコンの室外機は格子の箱で覆って景観を損なわないようにしているようでした。
    

その後は遠見山の展望台を目指してみますが途中でリタイア カフェ「吾亦紅」さんで休憩です。
  
お店の方も塩飽の歴史研究をされている方で色々とお話を聞かせていただけました。楽しかったです
関ケ原で東軍が勝ったときは家康に素早く祝勝を述べ領地安堵を願い出て、上手く立ち回ったようです。
北前船の誕生や幕末の咸臨丸にも関わっていて、そんなこんなで江戸時代の繁栄振りはなかなかだったようです。
なにしろ年貢を納めなくてよかったというのはすごい特権ですよね。

後から地元の方も1組いらして一緒にお話しさせていただきまして。
そしてここで吉田邸の話題登場です。
床の間に飾っていた掛け軸。地元でも「鶏でいかにも若冲っぽいよね~(笑)」「っぽいよね~(笑)」といった感じで
持ち主の方も全く気にしてなかったそうですが(ポスター・チラシでも床の間の技をプッシュしていますから)
奥さんが「やっぱり気になる・・・」と鑑定団に出したらなんと本物の伊藤若冲だったそうです
塩飽の歴史を聞くとあり得るかとも思いますが・・・いやいや、こんなことあるんですね~

該当回の放送は6月20日だそうです。