馬ふるる

ここまで順調(4)

またしても前回の更新から間が開いてしまいました(^_^;)

前振りを長くすると余計に時間を食うので、さっさと本題に行きましょう。

このネタの4回目、つまり2歳出資馬の4頭目の現況になります。

スパニッシュクイーンの18

モーリス産駒の牡馬になります。

モーリスはこの世代が初年度で、元々が産駒に掛ける期待も高かったのですが、どうやら秋に乗り始めてからノーザンの評価がさらに上がった視たいなんですよね。

去年亡くなってしまったディープやキンカメの後釜が欲しい社台Gとしては、ロードカナロア以外の種牡馬にも出てきてもらいたいだろうし、キンカメ系以外の血も欲しい。

となると、モーリス産駒の出来不出来が気にかかるところで、デビュー前に“吹いている”可能性もなきにしもあらずですが(^_^;)

まあ、それを差し引いても母系の弱さや重たさから産駒のポテンシャルにばらつきが出そうなところが、総じて乗り味がよいと評価されている点でも、産駒の出資者としては心踊るわけですね(笑)

本馬もここまで挫折することなく、坂路などで15~16秒ペースのキャンターを難なくこなせていて、順調そのものです。

体型としては、秋からのシルエットの変化がそうあるわけでなく、体重も20kg増と標準的な増え方。

もっとガラッと変わっても面白いのでしょうけど、こうした変化のなさがはたしていいのか悪いのかは難しいところですね。

体重だけやたら増えても、鈍重さが前面に現れたら意味ありませんし。

夏頃までに緩さを解消しつつ、あと20kg程度増えてくれるのが理想なんでしょうけどね。

ノーザンFではなく、追分リリーバレー育成ということで、ガチガチに乗り込んで6月デビューなんて可能性は低そうですけど、夏には走る姿が見られるんじゃないかと自ずと期待してしまう一頭です。

ちなみに本馬に出資申し込みをするにあたり、決め手となった配合のポイントがあるんですけど、それを書き出すと長くなるので、またの機会にとっておきましょう(笑)

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